全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

鉄道用語の思い込み

2021-02-22 04:00:00 | 全英連参加者 2021
 僕は鉄道が好きです。
 鉄道用語でその音を耳にするたびに、「ホントに英語?」と思う語がいくつかあります。
踏切の標識(by イラストイメージ)
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 カント
 カーブを走る列車は、遠心力の作用によってカーブの外側に押される形になります。そこで遠心力の影響を少なくするため、カーブ外側のレールを内側よりもやや高くします。このように2つのレールの頭部上面に高低差を設けることをカントといいます。(民間鉄道協会ウェブサイト・鉄道豆知識より。)

 トラバーサ(トラバーサー)
 重量物を水平方向に平行移動させるための装置。一般には、鉄道の工場、検査場、車両基地などで複数線路間で鉄道車両を移動させる遷車台を指すが、ロケット基地でロケットを発射台に移動させる装置等もトラバーサーと呼ばれる。(Wikipediaより。以下同じ。)

 フランジ
 鉄道車両の車輪の縁にある脱線を防ぐためのでっぱり。鉄道の車輪におけるフランジは、線路の内側にのみ設けられている。

 プラットフォーム
 鉄道駅において旅客の列車への乗降、または貨物の積み下ろしを行うために線路に接して設けられた台。

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 cant, traverser, flange, platform...
 順に独語、仏語、少なくとも英語に聞こえない単語、独語。僕にはそんな感じがしていました。でも、由来はともかく、全部英語です。

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 踏切標識のイラストは、「イラストイメージ」によります。著作権は制作者であるDESIGNALIKIEにあります。特記します。


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