全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

メイ首相「EU離脱後に辞任」の意向 与党議員に表明

2019-03-28 07:45:00 | 気になる 政治・政治家

EU離脱 その後 『協定案を英議会で可決させてEUを離脱したら、離脱後に必要になる通商協定など、次の段階の交渉は、後任のリーダーに任せる意向を示した』とのことだ。

 これはどう読んでも「メイ首相の辞意表明」である。辞意を表明した首相に何ができるのだろう。多くは望めない。下手をすると、何もできないのではと思う。
 10年以上前、「何で言っちゃうのかな。。。」でも書いたことだが、首相が「辞める」を政策推進の条件にしても、少なくとも日本ではあまり意味はない。
 イギリスでは違うのだろうか。

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 ’16年8月21日に「英国のEU離脱、2019年後半にずれ込む可能性=英紙」で、僕はこんなことを書いている。

 現在の英国政府は保守党が単独過半数。よほどのことがない限り、不信任投票が通ることはない。テリーザ・メイ内閣が立ち往生することはないだろう。ただし、EUからの離脱作業がはじまれば、「もう一度投票させて」がどの程度の政治的圧力になるかわからない。
 保守党、労働党の次の議席数を占めるのはSNP(スコットランド国民党)である。SNPはスコットランドにおける庶民院議席のほぼすべてを握っている。そしてEU離脱を問う国民投票において、スコットランドの民意は離脱反対である。まだまだ先は見えない。

 2年半経過、テリーザ・メイ内閣は限りなく立ち往生状態だ。政治において、一寸先は闇とは、よく言ったものだ。
 首相就任前のメイ下院議員(内務大臣)は、EU残留の政治的立場の人だったと思う。

 このまま可決しても否決しても辞めることにるのでは。


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今年も咲きました。ラッパスイセン

2019-03-28 04:00:00 | 全英連参加者 2019
2019年のスイセン(’19-03-25撮影) 毎年取り上げている、通勤経路のラッパスイセン。今年は3月20日(水)に数輪咲いていることが確認できました。
 25日(月)朝に写真を撮りました。

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 2018-03-23、「H.30年のラッパスイセン




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