全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

2学期回顧 GENERATION GAP

2011-12-29 18:37:02 | 教師の仕事 2011

 県立高校は公務員組織、12月29日~1月3日は年末年始休業期間である。今年は水曜日がが仕事納め。
 僕・全英連参加者は、土曜日出張、日曜日出勤のふりかえと、年休で27日(火)からお休みにしている。3日目でだいぶぼんやりしてきた。

 2学期の回顧をしてみよう。

+++++ +++++

 【その1】
 Ichiro is known to many Americans.
 (イチローはたくさんのアメリカ人に知られている。)

 イチロー選手の本名が、鈴木一朗であることを知らない世代が、現在の高校生である。イチロー選手の本名を知らなくても、生き死にに関係ない。でも、世代間情報格差、もしくは既知のことがらの差異というのは、実は非常に恐ろしいことなのだ。
 平成23年4月に大学を卒業した人のうち、浪人していなければ、約25%は平成生まれなのだ。勤務校にはいないけど、平成生まれの先生が、今年の4月から教壇に立っている。現在の高校生たちは、その人たちよりもさらに若い。彼ら、彼女たちは阪神・淡路大震災、オウム真理教事件を、「現代社会」で接するジェネレーションである。知らないということは恐ろしい。特に後者はそう感じる。

+++++ +++++

 【その2】
 『全英連参加者先生、ちょっといいですか。
 『なぁに?
 『先生、PC詳しいですよね。
 『・・・(なんだか断定的である。)
 『分掌の仕事で、SDのデータをMOに動かしたいんですけど、
 『うん---
 『書き込み禁止って出ちゃうんですよ。
 『そんなの、解除すればいいじゃん。
 『・・・
 『わからない?
 『はい...

 調べてみると、確かにMOが書き込み禁止状態になっていた。
 最初は情報漏えいがないように、校内LANのセキュリティー設定のためと思ったのだが、どうもそうではない。ひょっとしてと思って、MOをイジェクトして調べてみたら、『書き込み禁止・許可』のツメが『禁止(ライトプロテクト)』になっていた。これでは書き込めない。
 物理的な仕組みにより書き込み禁止にできることを、僕のところに来たこの先生は知らなかった。24歳か25歳、記憶媒体はUSBかSDが当然の世代である。そういう仕組みの存在を知らなくても、しょうがない。
 何で書き込めないか説明して、データを動かして問題は解決した。

 僕はベテランなのである。困ったな。。。

+++++ +++++

 一部フィクションです。

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Two e-Mails from the New York Times

2011-12-29 11:58:37 | 教師の研修 2011

 最初のメール
 2011/12/29 03:19:59 
 タイトル
 Important information regarding your subscription
 (購読に関する大切な情報)


 Dear Home Delivery Subscriber, 

 (新聞購読者様)
 Our records indicate that you recently requested to cancel your home delivery subscription. Please keep in mind when your delivery service ends, you will no longer have unlimited access to NYTimes.com and our NYTimes apps.
 We do hope you'll reconsider.
 (あなたは最近、新聞の購読をおやめになることをお申し出のようです。宅配の終わる日をお忘れなく。宅配を止めると、NYTimes.comと私たちのアプリを使えなくなります。ご再考を。)

 (以下略)


 僕はニューヨークタイムスの購読者ではない。まして、宅配をしてもらっているわけでもない。ただ、同紙のウェブサイトのニュースヘッドラインをメールで送ってもらってはいる。このデータがエラーの元かなと思っていたら、次にこんなメッセージが来た。

 2番目のメール
 2011/12/29 06:19:33
 タイトル
 CORRECTION: Important information regarding your subscription


 Dear New York Times Reader, 

 (読者各位)
 You may have received an e-mail today from The New York Times with the subject line Important information regarding your subscription.
 (本日、弊紙から、「購読に関する大切な情報」というタイトルのメッセージを受信されたかもしれません。)
 This e-mail was sent by us in error. Please disregard the message. We apologize for any confusion this may have caused.
 (このメールは私どもから間違えて送信されてしまったものです。メッセージは無視して下さい。お騒がせしたことをお詫びします。)

 Sincerely,

 The New York Times


 やっぱり、間違えて送信されてしまったようだ。

 僕は英語の先生だから、転んでもただでは起きない。ちゃんとブログネタにして、かつ、簡単なお詫び状の書き方の見本として残すことにする。

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クリスチアーノ・ロナウド

2011-12-29 05:18:51 | 全英連参加者 2011

 レアルマドリードのあのロナウド選手である。日本語的な表現かもしれないが、もしもサッカーの神様がいるとしたら、神様に特別に愛されている・・・ごひいきの・・・選手の一人だろう。
 彼は、12月20日現在でシーズンハットトリック5回である。過日クラブワールドカップで来日していた、FCバルセロナのリオネール・メッシ選手と常に比較される大スターである。

 僕はロナウド選手を見るといつもある人を思い出す。俳優のトム・クルーズさんである。なんだかにているように思えてしかたがない。比べてみれば違うのに。

 ・・・なんでかな。

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