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全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

ブ・ロ・ン・コ・ス...

2008-11-16 16:44:59 | 全英連参加者 2008

 延長戦の結果、東京アパッチに83対80で敗れた。

 これで開幕5連勝のあと5連敗。勝率は5割だけどねえ... がんばれブロンコス!!


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自覚と責任を欠くような準備不足の申請

2008-11-16 05:47:05 | 気になる 大学研究

 例の大学設置認可のエントリを書いていて気になったことは、あまりにも認可申請に失敗する申請が多いこと。気になってネットで調べてみたら、こんな記事を見つけた。

大学認可、基準明確化を提言=「安易な申請増えた」-設置審(10月29日20時31分配信 時事通信)

 その記事によれば、大学、学部新設などの可否を判断する大学設置・学校法人審議会が10月29日、設置基準をより明確化すべきとする提言を中央教育審議会に報告したとあった。現状については「自覚と責任を欠くような準備不足の申請が増えた」と分析しているとのこと。
 …責任と責任を欠くような準備不足の申請が増えたって、なんじゃいな、それは?

 記事によれば、提言は少子化による大学の経営環境が厳しくなる中で、教育研究の質を確保する狙いと分析していた。
 審議会は現行基準を「具体性がなく、不適切と思える申請でも『不可』とする明確な根拠を示しづらい」と批判。現状では数値が示されていない専任教員の勤務日数や授業時間数、図書冊数などの規定を明確化するよう求めたとも記事にはあった。また、審査期間も現行の5ヶ月~7ヶ月から1年半程度まで延長するように要望したようだ。
 数値が規定されていないのは、本来であれば、よりよいものを競って申請する・維持するという前提があるからだろう。大学の自治を申請(者)段階であっても尊重しようという考え方なのではないか。でも、現在では最低限で押さえようという考えをもつ申請者が目立っていると言うことなのかな。
 …やっぱり、K泉でもあり内閣の影響・後遺症か?

 審査なしでも学部・学科の設置を認める届け出制度に関しては、「抜け道的に使われれば、審査の意義が薄れる」と指摘。看護師養成の学部・学科が届け出のみで理学療法士養成を行うようになった事例などを挙げた。
 …それはまずいだろう。ずいぶん自由化したもんだ。

 記事の最後にこんな数字が出ていた。
 2003年から2007年までの申請で、不許可が7件。申請取り下げが21件。
 …設置審が定めた内規は2003年に廃止された。

 何でもかんでも行政が口出しすることは、現在の世の中では求められない。でも、あまりにも自由化しすぎると、問題でもある。内規を復活させたとしても、「安易な申請」は減らないかもしれない。でも、やはり1年の審査で大学ができちゃうのは、ちょっと行き過ぎだ。僕は高校の進路指導担当として、やはりもう少し大丈夫そうだなあと思える大学の設置審査をお願いしたいし、できれば特区における株式会社立の大学も再考をしてもらいたいと思っている。


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