12日、東北楽天ゴールデンイーグルスの18番・田中将大投手が完封勝利。シーズン2勝目だった。
プロ入り前は早稲田実業高校の斎藤佑樹投手(現早稲田大学)の方が有名&人気者だった。しかし、昨シーズン1年で…プロとアマを比較するのはあまり意味が無いかもしれないが…投手としての総合評価は、通称マー君が上になった。現在のところ完全に勝負ありの状況だろう。
現在マー君はパリーグ若手エーストリオの一人と呼んでいい存在だ。北海道日本ハムファイターズ・ダルビッシュ投手、埼玉西武ライオンズ・涌井投手よりも二つ年下だが、あと2年あれば、彼らの実績に追いつける。ひょっとしたら、通算成績で越えるかもしれない。それくらい、現在の彼は勢いがある。今シーズンを含めて3シーズンが無事にケガなく終わり、1年ごとに成長すれば、マー君はおそらくチームメイトの岩隈投手をしのぎ、楽天のエースになっているだろう。もう、マー君なんて、呼べないね。
その時早大4年生の斎藤投手は、プロ入りできる選手になっているかどうか。プロ入りを希望するかどうかわからない。僕は、斎藤投手は案外プロ入りせず、高校野球の指導者をめざすことになるような気もしている。彼、教育学部の社会科社会科学専修だからね。