山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

奥の細道・鳴子温泉(その2)

2013-06-20 | 街道歩き
温泉街

鳴子の街です。
遠くの山が雨で煙っています。


ハナウド(1)

白い花がたくさん咲いていました。


ハナウド(2)

近づいてみるとハナウドでした。
周囲に大きな花があるのが特徴です。


鉄橋

右手に鉄橋が見えました。
「旅はJR 奥の細道 陸羽東線」と書いてありました。


こけし工房

こけしの店がありました。
ちょっと覗いてみます。




実演

機械を使ってこけしを造っているところでした。
木の材料にもいろいろあるようです。


アヤメ

アヤメが雨に濡れてきれいでした。


街道

しばらくは道路に沿って歩きます。


お土産屋

ここはお土産屋さんのようです。
大きなこけしが立っていました。


オオイタドリ

オオイタドリが群生していました。
背丈が3~5mくらいになるイタドリの仲間です。



分岐

道路から分かれて右に入ります。



ウワバミソウ

ウワバミとはヘビのことです。
ヘビが出そうな薄暗いところに咲いているので、この名前が
あります。
別名:ミズといって山菜として食べられます。


説明文

尿前(しとまえ)の関の説明文です。
字が小さくてよく読めませんでした。



ヤブデマリ

ヤブデマリが咲いていました。
花の周囲の大きな飾り花がきれいでした。



尿前(しとまえ)の関

こんな門が立っているだけでした。
この奥は広場になっていました。



句碑の入口

この奥に芭蕉の句碑があるようです。


句碑


     のみしらみ 馬の尿(ばり)する 枕もと

当時は馬も人も同じ屋根の下で寝ていたようです。







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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尿前関 (mcnj)
2013-06-20 05:15:47
立派なものです。
PCは、しとまえの返還を一発でやり遂げました。
枕元で、馬にバリされたら、芭蕉翁もたまったものではありませんね。
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尿前の関 (つちや)
2013-06-20 05:25:59
お早うございます
雨の歩きは大変でしが、また一味違った感覚で歩けたと思います。
「尿前」 は読めませんでした。 変わった地名があるものですね。
尿前の関の釘貫門はいい感じですね。
「のみしらみ」、昔懐かしい言葉です。
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アヤメが雨に濡れてきれいでした (安人(あんじん))
2013-06-20 06:26:03
山小屋さん お早うございます(*^^*)

あやめ  雨にぬれて綺麗ですね

> のみしらみ 馬が尿(ばり)する 枕もと

きっと有名な句なのでしょうが安人は知りません(泣)

明日も楽しみにしています
宜しくお願い致します
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こけしは材で違う? (地理佐渡..)
2013-06-20 06:55:07
おはようございます。

こけしを作成販売という感じですね。
木の種類による材の違いが質感と
いうか見た目に大きな違いを生みま
すかね。できあがっていく過程を見
ると面白いでしょうねぇ。

さて、歩き旅は順調のようですね。

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Unknown (Tombee)
2013-06-20 06:56:25
妙な名前の関所ですね^^
放尿後は通過できない。
だから・・・我慢して行かなきゃダメですね^^
そしたら・・・尿漏の関になっちゃったりした^^
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こけしのお出迎え (hirugao)
2013-06-20 07:08:18
昔お土産に大きなこけしをもらったことを思い出しました。
いよいよ東北の奥の細道の始まりですね。

雨の中もそれなりに雰囲気がありますね。
お花の説明もうれしいです。
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おはようございます。 (sidiu-haha)
2013-06-20 07:35:30
こけし工房~ここは大きいですね~
私も以前、こけしを買いながらお邪魔したことがありました。

尿前の関~
ここは、私も好きな所です。
雨模様で、ザンネンでしたね。
でも、白いお花がいっぱいで~きっと歓迎してくれていたと思いますよ。(^o^)
素晴らしいご紹介をありがとうございます。
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奥の細道 (まよこ)
2013-06-20 10:51:05
山小屋さん今日は。
ハナウドのお花ニンジンに似ていると思いましたが良く蜜と周りの大きなお花があって違いが良く判りました。
ヤブデマリの季節ですね。
なかなかUPされないこの頃です。

こけし懐かしいですね。
我が家にも数本あります。

面白い名前の関ですね。
意味が判る気がします。

↓足湯がいろいろ楽しめそうですね。
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尿 (村夫子BUN)
2013-06-20 11:11:41
尿の読み方にはバリ又はハリとシトの2説あるようですね。
私はシトの方が好きですけど、曽良本にはハリと振り仮名が付けて有るらしいです。
南部曲り屋に泊まった芭蕉がこの後警護の人を頼んで越えたと言う
難所の山刀伐峠、山小屋さんは大丈夫でしたか?
その頃でも通る人が少なかったと言いますから、
今はどうなっているのか楽しみです。
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Unknown (ななごう)
2013-06-20 11:53:26
今日は、のんびりです。

お土産屋さんの柱と梁、凄い材を使って居るのに驚きです。
雨に濡れたアヤメ、しっとりして良い感じですね。

母の実家には、馬が同じ屋根の下に居ました。
この実家の二本橋から落ちました。運が付いたか?落ちたかは、定かで有りません。
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