カラマツの新芽です。
やっと春を迎えました。
植物の遺伝子は立派なもので誰が教える訳でもないのに
春が来ればこのように目覚めます。
春がくると逆に眠くなるのは誰でしょう。
登山道の途中にシャクナゲが群生していました。
蕾は少なかったので、今年は休憩かも知れません。
葉っぱの形からアズマシャクナゲのようです。
アズマシャクナゲは淡いピンクの花を咲かせます。
毎年は咲かず3~5年に一度たくさん花をつけるようです。
奥秩父の十文字峠で山全体がピンクに染まっている姿をみたことが
ありますが、なかなか圧巻でした。
ガンコウランです。
岩場にしがみついていますが、これでも立派な木の仲間です。
花は梅雨時期に咲きますが、小さな花で目立ちません。
秋に黒い実がなります。
甘酸っぱくて美味しい実です。
ジャムにしてもいいです。
雌雄異株なので実がなる株は少ないようです。
最後の登りです。
ここを登れば頂上がみえます。
先頭はもう着いているのではないでしょうか。
曇り空でしたが、風がなくそれほど寒くはありませんでした。
登山口を出てから約40分くらいでした。
頂上にでる手前で東南の方向を眺めました。
白くみえるのは「高峰スキー場」です。
その上に黒斑山、その奥に浅間山がみえます。
もう少し晴れていればハッキリみえるのですが、
これで我慢しましょう。
頂上から北西の方向の眺めです。
手前の丸い山は湯の丸山、その奥のピラミッドが烏帽子岳です。
烏帽子(えぼし)の登りはかなりガレていてたいへんでした。
やはり今頃登ったのですが、カラマツがもう少し芽吹いていて
きれいでした。
遠くからでもよく目立つ姿の山ですね。
烏帽子の名前はこの姿からついたようです。
シャクナゲの花が咲いたところみたいです!
山がピンクで染まるなんて。なんて見事なんでしょうね^^
毎年でないって事が、随分思わせぶりじゃぁ~ないですか。
「登りはかなりガレていた」って言うのは、道が険しかったって事でしょうか?
(宿題の花の名前、ありがとうございました。可憐な白い花、検索して見ました。ありがとう)
池の平から三方ヶ峰のあたりです。花には早い時期でした。ここはもう少し先がいいようですね。
登山口から40分で頂上ですか?
こう聞くと行ってみたくなりますが急な登りのようですね。
どの植物も春を覚えていて、時期になると顔を出してくれるんですね。
落葉松の新芽、何と可愛い事~~♪
もう梅雨入り、異常ですね。
長梅雨にならない事を願っています。
何処へも出られず、イライラが募ります。
カワセミ詣で、したい所です。
山の春は、何もかも新鮮です。
アズマシャクナゲが全部開いたらドンナ~、と、
想像して、楽しませていただいております。
先ほどは、ウグイスカグラの名前をありがとうございました。
調べるにしましても、取っ掛かりを見つけるのが至難の業で。
早速、訂正しました。ホットいたしました。
いつも、お教えくださいましてありがとうございました。
山は珍しい植物が一杯ですね!
ついこの間までは雪景色が多かったのに、
もう春が過ぎて夏です。
夏の植物もとても楽しみです♪
花の名前を教えて頂き感謝してます_(._.)_
花音痴はそうは簡単に直りません。
季節と色で名前が分かる花図鑑がないかしら *^-^)
鹿沢高原は比較的風の強い高原と見ましたが如何でしょう。
低木が多いような気がします。
ようやく新芽を出したカラマツ、花の咲くまでジッと耐えて待つシャクナゲ。
岩にへばりついているカンコウラン、どれをとっても自然に生きる営みですね。
自然は素晴らしいです。
良い風景です。
もう少し霞がなかったら
さぞかし..。
ただ、それでも登った方
は現場にいますから、もっ
とくっきりとした風景を見
ているんですよね。
山は良い。
随分あおられてしまいます。
急ですと滑って転ぶ事故もあります。
尾根道でも要注意です。
慎重に歩けば問題ありません。
北アルプスには多いですよ。
これでも技術屋です。
分からないことがあれば徹底的に調べます。
分かった時の喜びは大きいです。
それがあるから忘れないのでしょうね。
もう少し季節が遅いほうがよかったかも知れません。
でもそれでは「ヒメイチゲ」に会えなかったでしょう。
山は「その時」が一番よいようです。
木や花は誰が教える訳でもないのにシッカリ季節を覚えています。
素晴らしいですね。
梅雨でも晴れ間があります。
その時を大事にしましょう。