杉並木
杉並木を歩きます。
ここは旧北国(ほっこく)街道にもなっているようです。
車道
杉並木を過ぎると山道に入りました。
これから弥彦山の麓を通って寺泊まで
歩きます。
ツリガネニンジン
道端に咲いていました。
釣鐘のような花が輪生しています。
アキノノゲシ
この花もたくさん咲いていました。
春のノゲシに対してこのように呼ばれています。
シシウドとウラギンヒョウモン
シシウドに止まっているのはウラギンヒョウモンの
ようです。
かなり近づいても動きませんでした。
ヤマハギ
お盆にはこの花をとってきてお墓に立てました。
昔はお墓もたくさんあって、お盆前にはバケツ
一杯になるくらい山から刈り取ってきました。
竹を切って花立を作るのも子供の仕事でした。
標識
この先で道が分かれているようです。
真っすぐ行けば弥彦山の頂上です。
我々は左に歩きました。
暑い日だったので、水分補給がたいへんでした。
日本海
日本海が見えてきました。
海から吹いてくる風が心地よかったです。
稲穂と弥彦山
稲穂が頭を垂れています。
そろそろ収穫のようです。
後ろの山は弥彦山です。
稲
稲の香りが風に吹かれてきています。
倒れているのは先日の台風の影響でしょうか?
久し振りに眺めた田園風景でした。
ハツユキソウ
途中に咲いていました。
トウダイグサの仲間です。
葉っぱが白いので、初雪が降ったように見えます。
この日は暑かったので、本当の初雪が欲しかったです。
良寛さんの歌
良寛さんの詠んだ歌だそうです。
「いにしえに 変わらぬものは 荒磯海と
むかいに見ゆる 佐渡の島なり」
良寛さんもいつもこのあたりから佐渡も眺めていたようです。
この時は雲が多くて見えませんでした。
「荒磯海」・・・・「ありそみ」は読めませんでした。
「むかいに見ゆる 佐渡の島なり」、佐渡の秋の紅葉も良いですよね。
大佐渡スカイラインを走って見たくなりました。
友達が巾着田の彼岸花を観に行って資料をくれました。
行ってみたいところですね。
寺泊や出雲崎では、良寛さんや
芭蕉さんの句碑などを見ます。
かつて北前船が通っていた頃の
雰囲気をどこかで感じたいという
風情があります。
僕は今その対岸の町に住んでい
ますが、なんか不思議な気分で
す(笑)。
さて、ウラギンヒョウモン。
ややくすんだ黄色です。似たも
のが多くて種の判定にいつも困
るヒョウモンチョウの仲間です。
ここで、昼飯を食べたことがありますが、魚が美味しかったです。
出雲崎と言えば何てったって「荒海や 佐渡によこたふ 天の川」ですね。
その風景を楽しみにしております。
10代前半を新潟市で過ごしている私にはお馴染みの「弥彦山」
神社も含めて何度か行った山です。
改めて拝見し昔を懐かしんでいます。
この神社にはお正月そうそう痛ましい事故がありましたね。
大勢の初詣の人々が殺到し、100人以上の人々が押しつぶされたと聞きました。
立派な社殿を見ながら、そんな事も思い出しました。
↓「槍ヶ岳」山行記、雨の中をご一緒したような気持ちになりました。
お疲れ様でした。
ところです。山小屋さんの「奥の細道」を
見せてもらいながら地理の勉強しようと
思います。
バスなどでざざーーっとしか見ていないと
もったいない風景のあれこれ
さすが達人ならではの
道のりで
元気と愛すべき≪これぞニッポンの田園風景≫の眺めを
ありがとうございます。
ハツユキソウ
…素敵ですね
ご健康&ご活躍お祈り申し上げます
ハツユキソウが爽やかでいいですね。
歩きながら写真の撮り方や花の名前を知っていくのも楽しいですね。
「奥の細道」の昔の本を出しておきます。
ハツユキソウもいいですね。越後は殆ど知りません。
奥の細道・・芭蕉の俳句行脚の目的は諸説あるようですので興味深いです。
川柳の目からまよこ風に見ると作品がとても面白く好きな俳人です。
シシウドが道端にあるとは流石新潟ですね。
流石に米どころ 黄金の海が綺麗でした。
荒磯海 がありそみ いい言葉です
良寛さんがここから佐渡を見ていたなんて
いいな~~
このヤマハギ葉っぱがまるっこいですね
やっぱり葉っぱだけでは萩の区別まちがえるのでしょうか
花枝が長いのがヤマハギというけれど
それが決め手になるのかな
新潟は米どころ黄金色の稲穂
豊作かな