山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

大門から桜田門(その3)

2011-04-13 | 日常の出来事
愛宕神社

愛宕神社です。
昔は火伏の神様として崇められていました。
なかなか立派な神社です。

男坂

ここは男坂と呼ばれている階段です。
86段あり40度の勾配だそうです。
寛永年間に間垣平九郎が馬で駆け上ったと
伝えられています。


法務省

愛宕神社をでてから桜田門に向かいました。
これは法務省の建物です。
ドイツの有名な建築家がデザインしたものだそうです。
東京駅同様、非常に質量感溢れる建物です。

国会議事堂

遠くに国会議事堂が見えます。
その右の森は国会前庭と呼ばれ、洋式庭園になっています。
右に時計台が見えます。
あそこまで歩いて行きます。

皇居のお堀

皇居のお堀です。
風もなく水面が穏やかで鏡のようでした。

桜田門

この奥が桜田門です。
万延元年(1860)3月3日、この前で水戸藩士によって
井伊大老が暗殺されました。
有名な「桜田門の変」という事件です。

時計台

これが先ほど見た時計台です。
かなり高くて遠くからでもよく目立ちます。




時計台の説明です。
ステンレスの板に書いてあるので、途中消えて
いるところもあります。
何とか読んでみてください。


日本水準原点の建物

この中に日本水準原点が入っています。
標高を測る時の基準になっています。
昔この扉を開けてもらって見たことがあります。
水晶の板に横1本線が引かれているだけでした。



日本水準原点の説明です。
現在も山などの標高はこれが基準になっています。




すぐ横にはこの建物の説明がありました。
なかなか貴重な建物のようです。



全体としてはこんな感じです。
ここは測量などに興味がある人しか訪れないようです。
国会議事堂のすぐ近くですが、静かな場所です。

今回のウオークはここで解散でした。
このあと、うさきちさん他4名で池袋にでて
打ち上げをしました。
なかなか楽しいウオーキングでした。


◎特 集

ソメイヨシノは散り始めましたが、シダレ桜が満開です。



ピンクのシダレ桜です。
特にこのピンク色のサクラを紅枝垂れ桜(ベニシダレザクラ)
と呼んでいるようです。




ここもかなり広いところです。
椅子に座って絵を描いている人がいました。




小さなピンクの花です。
暖かい春を待っていたようです。




東北の被災地でも昨日サクラが咲きだしたようです。
これから傷ついた心を慰めてくれると思います。




ここは埼玉県のオアシスです。
ヤナギも芽吹きが始まっていました。
淡いグリーンが池に映えてきれいでした。




遠くに見える木はラクウショウです。
真っすぐ天に向かって伸びています。
北欧、ノルウエーのフィヨルドを思い出しました。
ソメイヨシノは散り始めましたが、シダレ桜は
まだまだ楽しめそうです。