この1週間で一番衝撃を受けた勝負は、朝日杯将棋オープン戦1次予選澤田真吾六段対森下裕也アマの千日手指し直し局だった。
千日手になった一局は、双方が王様を上に動かしたりまた戻したりを繰り返した。
後手の森下が先手に変わり、しかも持ち時間は千日手になった時の残り時間を引き継いで澤田0分、森下5分。
で、衝撃というのは、
過酷な持ち時間にめげず、澤田が龍、金、と金で攻めて勝ったと思ったのに、森下が自玉の斜め下の桂馬を跳ねた一手で、澤田が投了してしまったのだ。
びっくり。
詰めろ逃れの詰めろをかけたということらしいんだけど、棋力おぼつかないテレビじじいには、これが逆転の妙手だったのか、双方ずっと前からわかっていた既定の路線だったのかが分からなかった。
昨日の朝日夕刊で、少し分かった。
「非勢に陥ったが、冷静な指し手を積み重ねて逆転に成功した」。
やっぱり逆転だったのだ。でも結局、この1手で逆転したのかどうかは分からなかったけど。
千日手になった一局は、双方が王様を上に動かしたりまた戻したりを繰り返した。
後手の森下が先手に変わり、しかも持ち時間は千日手になった時の残り時間を引き継いで澤田0分、森下5分。
で、衝撃というのは、
過酷な持ち時間にめげず、澤田が龍、金、と金で攻めて勝ったと思ったのに、森下が自玉の斜め下の桂馬を跳ねた一手で、澤田が投了してしまったのだ。
びっくり。
詰めろ逃れの詰めろをかけたということらしいんだけど、棋力おぼつかないテレビじじいには、これが逆転の妙手だったのか、双方ずっと前からわかっていた既定の路線だったのかが分からなかった。
昨日の朝日夕刊で、少し分かった。
「非勢に陥ったが、冷静な指し手を積み重ねて逆転に成功した」。
やっぱり逆転だったのだ。でも結局、この1手で逆転したのかどうかは分からなかったけど。