テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

羽生名人に行方八段が追いついて、名人戦が面白くなった

2015-04-23 21:24:13 | 将棋
名人戦第2局は、羽生善治名人が王手をかけられ、そこでどう対応しても3手で詰まされるところまで指して投了し、挑戦者で後手の行方尚史八段が1勝1敗に追いついた。

名人には申し訳ないけど、テレビじじいにとってはこのシリーズ面白くなった。

NHK衛星で、糸谷哲郎竜王が推奨していなかった手を羽生が指したのを見て、もしかしたらと思ったらその通りになった。

糸谷ってすごそう。だけどB級2組の糸谷って、来季もその次も名人に挑戦できない。負けなければタイトルを取れる竜王とくらべて、順位戦はまどろっこしい。

井岡一翔の3階級制覇をじっくり

2015-04-23 09:28:28 | いろいろスポーツ
久しぶりにボクシングをじっくり。IBF世界ミニマム級は高山勝成が挑戦者のファーラン・サックリン・ジュニアを破り防衛。高山は偶然のバッティングで左右のまぶたから出血、9回途中で負傷判定となった。手数で圧倒していたから当然の勝利だと思った。

WBA世界フライ級は挑戦者の井岡一翔が2-0の判定でファンカルロス・レベコから王座を奪った。

TBS放送席はリードしているリードしているというんだけれど、テレビじじいはそれほどとも思えなかった。

試合後レベコは、自分が攻めていた、勝っていたと、不満だったらしい。

判定で引き分けにしたジャッジが1人いたわけだが、テレビじじいはおかしいとは思わなかった。

ただ、ダウンのない試合で唯一、相手が腰を落とすパンチを当てたのは井岡だったので、ま、こんなものか。

井岡家にとって、叔父の弘樹さんから数えて6度目の挑戦で3階級制覇を成し遂げことになるそうだ。TBSのボクシング中継ってこういうお話を作るのが好きだな。

リング上の弘樹さんからも感激に浸っている感じが伝わってきたので、ま、素直じゃないテレビじじいが悪いのか。