テレビじじいの観戦日記

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浅田真央フリー巻き返しみごと、でもテレビ観戦の限界感じた

2014-02-21 11:56:45 | オリンピック
ソチオリンピック女子フィギュアで、浅田真央が不調だったショートプログラム16位から、フリーで挽回し6位入賞を果たした。

トリプルアクセルに成功し、5種類ある3回転ジャンプも全て跳び、8度のジャンプに3回転が必ず含まれている。自己ベスト。

よかった。よかった。

それにしても、テレビ観戦の限界を感じさせられたテレビじじいだった。

ショートプログラム僅差の上位3人、カロリナ・コストナーはちょっとゆったりし過ぎだと感じた。アデリナ・ソトニコワの高くて速いジャンプには感心した。キム・ヨナのミスは見当たらない。

最終演技キム・ヨナの得点発表を待ち受けた。ソトニコワが5点以上差をつけて優勝した。

さて、素晴らしかった浅田フリーの得点は、キム・ヨナにも抜かれて3位だったのだ。

朝7時のNHKニュース。浅田の演技について、解説委員が女子フィギュアの歴史に残る演技だとほめたたえている。なのにどうして。早い順のグループは高得点が出にくいとも言っている。

ネットで、スポーツナビのフィギュア女子演技構成表というページに行き当たり、少し分かった。有力選手の詳しい得点内容が載っている。浅田は2か所にアンダーローテーションの判定があるではないか。

この採点がスタートなのだ。そこから採点についての批判なり、他選手との比較なりをしなければいけない。そこがテレビじじいにはできなかった。限界があったと思ったわけだ。