テレビじじいの観戦日記

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弱小日本を率いた岡田監督が勧めたレアル対策

2017-12-17 09:23:04 | サッカー
クラブワールドカップ決勝レアル・マドリード1−0グレミオは、出だしの数分以外はレアルが圧倒した。日本テレビ解説の岡田武史、都並敏史、城彰二の3氏が口をそろえる通り、レアルが 格上だ。

昨夜、韓国に大敗してブーイングを浴びたという国内組日本代表とグレミオは似た立場なのかな。ブラジルはネイマールを始め最高の選手は海外でプレーしていて、国内クラブの地盤沈下は否定できないからだ。

後半に入って間もなく、クリスチアノ・ロナウドが自ら取ったフリーキックを決めて先制。岡田さんは監督ならどうすると問われて、「死んだふりをして最後の15分、10分にかけろ」だった。
すぐに点を返しに行くと逆襲を食らう。我慢して守っていればレアルも無理をしない。さらに、残り10分になればどんな強豪も守りに入るからそこを狙えという戦法だ。

意識してか結果としてなのか、岡田さんの言っていたような展開。最後の最後で、うまくいけばひょっとして、と思わせる攻撃をグレミオが見せた。
でもそこまで。

あれだけ実力の格差が言われたわりに1ー0という最少得点差。この結果は、岡田戦法をグレミオがやった証拠なのでは?