テレビじじいの観戦日記

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25点差大逆転スーパーボウル

2017-02-06 15:15:53 | NFL
スーパーボウルは延長戦の末、ペイトリオッツ34-28ファルコンズで決着。ゴルフのフェニックス・オープンで松山英樹が延長戦2連覇したところから見続けて、テレビじじいに盆と正月が一緒に来たよう。NHKBSで、河口正史さんが試合直後のフィールドに入って、選手にインタビューするところまでじっくり。目を離せない日となった。

ペイトリオッツは一時25点の大差をつけられた。それが第4Qに16点差追い上げた。2ポゼションゲームだ。とは言っても、タッチダウン2回と2点コンバージョンが必要なわけで、絵に描いた餅だとテレビじじいは思っていた。現地放送もペイトリオッツのスティーブン・ゴスコウスキーが3Qでポイントアフターキックを外したのが最後になって響くのではないか、と予想していた。

それが2回とも8点取って同点だというのだから。

今回も2年前、ペイトリオッツがシーホークスに負けたときと同様、あそこでパスを選ばず走らせておけば、という話になるようだ。

ファルコンズは4Q残り4分台で相手陣22ヤードまで攻め込んだ。ランで時間を使い、FGを決めておけばまた2ポゼションゲームに戻せたのに。パスにいってサックされ、パスにいって反則を犯し罰退を受け、FG圏外へ押し戻されてしまった。

NHK解説の輿亮さんはそういう素人談義を「マンデーモーニング・クオーターバック」というのだと話していたけれど…。

早い段階で、NFLのシーズンMVPはスーパーボウルで勝てない、という一覧に5人ぐらい紹介されていた。まだ大差がついていたころで、前日だかにMVPになったばかりのマット・ライアンがそのジンクスを打破して宿願を達成するのかと思っていた。結局勝てずに、5度目のスーパーボウル優勝でスーパーボウルMVPが4度目だというトム・ブレイディに名を成さしめた。