テレビじじいの観戦日記

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めげないフェデラーが決勝進出

2014-11-16 09:21:55 | いろいろスポーツ
ATPツアーファイナルの決勝は錦織圭を破ったノバク・ジョコビッチと、スタン・ワウリンカに勝ったロジャー・フェデラーの対戦に決まった。

なあんだランキング1、2位の対戦か、なんだけどテレビじじいには面白い準決勝だった。

錦織は第2セットを取り1-1として、それいけ。第1ゲーム、ダブルブレークポイントにした。これを取りきれなかったのが響いた。テレビ朝日、松岡修造さんの解説は、チャンスだっただけに心理的反動も大きかったということのようだった。

来週デビスカップ決勝をチームメートとして戦うフェデラー、ワウリンカのスイス勢対決は2時間48分の大熱戦だった。フェデラーが追いついてファイナルセット。第1ゲームの最初のポイントはワウリンカの返球がサイドラインを割ったとして線審が声をあげた。それを主審がオーバールールでインの判定とした。フェデラーはチャレンジせずに、次のサーブをした。これ、GAORAの放送席は、フェデラーが判定が変わったのに気づかなかったのではないかという。

このゲームをブレークされたが、フェデラーはめげない。第10ゲームはマッチポイントとされたのを逆にブレークポイントに持ち込む。またマッチポイントとされ、デュースに戻すと、またマッチポイントとされる。11分近くのゲームをとうとうフェデラーがブレークバックする白熱戦だった。

6-6でタイブレークになっても接戦は続く。フェデラーは2-0からワウリンカが盛り返され5-6でマッチポイントの危機。これをしのいだフェデラーが初めてのマッチポイントを決めた。

窮地に陥ってもあきらめな精神力がすごかった。