テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

川崎フロンターレ魂の勝利 稲本もよかった

2010-03-13 18:43:45 | サッカー
後半頭から交代した稲本潤一がよかったといわれても…。

でもほんとによく見えたよ。

海外から復帰の3人に注目している。きょうはエスパルスの小野伸二が目立たなかった。どこか痛そうにも見えて…。中村俊輔は初戦となった。「小さいミスが大きく見えてしまう」ってどういう意味かな。期待されすぎているということなのか。大きな期待に、いつもどおりの高水準のプレーをしたと思う。

ジュニーニョ、中村憲剛、寺田周平の主力がケガで不出場。前半途中で菊地光将までが負傷退場する苦しい苦しい川崎。その中で稲本は再三放送席から賞賛の声が出るほど、相手のボールを奪い取る積極的な守備を見せた。3人組では一番のできだった。

川崎は前半、FKからの先制点をすぐ名古屋CKで取り戻されたが、またFKでリード。リードを前半守れたのが最後になって効いた。

後半、70分ぐらいから長身をそろえたジャイアンツ名古屋が怒濤の攻撃。川崎はとうとうFKでゴール前に入れられたボールを押し込まれ、同点に追いつかれた。

力尽きて名古屋が追加点を挙げるだろうという流れだったのに、勝ったのは川崎。チョン・テセが90分にあげたゴールをロスタイム4分間守りきった。ゲーム後、チョン・テセが「けが人をカバーしようという思いでやった」と語っていた。この窮状、いつもいつも魂で乗り切れるはずはないが、きょうの試合は気迫がよく見えた。