彦四郎の中国生活

中国滞在記

「優勝した12年前(2011)と比べて、選手たちの技術も格段に高くなっている‥」と、元女子サッカー代表チームコーチ語る

2023-08-09 09:08:05 | 滞在記

 現在、オーストラリアとニュージーランドを会場に行われている「2023女子Wカップサッカー」。週刊新潮には、予選リーグ第二試合コスタリカ戦でW杯初のゴールを得点した、チーム最年長で遅咲きの猶本光選手(29)のゴールシーンの写真が掲載されていた。

 負ければ終わりの決勝トーナメント、8月5日、日本は欧州の強国の一つ・ノルウェーとの対戦(決勝トーナメント1回戦)を迎えた。ハラハラドキドキしながら、試合の生中継を見守った。試合終了直前のGK山下の驚くべきセーブもあり、結果は日本3:1ノルウェーとなり、日本が勝利した。

 試合終了後の清水選手や池田太監督のインタビュー。

 翌日8月6日付の朝日新聞や京都新聞の「なでしこ8強」の記事。京都新聞の記事、元サッカー女子代表コーチの望月聡さんのコメントには、「相手に合わせた池田監督の戦術が徹底されていて、それを実践する組織力も高い。優勝した12年前(2011年)と比べても、選手のサッカーの理解力と技術が格段に高くなっている」と‥。

 8月6日には、決勝トーナメント1回戦のアメリカ(世界ランク1位)VSスウェーデン(世界ランク3位)が行われた。おそらく事実上の決勝戦のような試合だった。前半・後半の90分間と延長戦30分間でも0:0のまま、PK戦となった。

 PK戦は双方が5人目を終了しても勝負が決まらず、7人目で先攻のアメリカがPKをついに止められた。後攻のスウェーデン選手が蹴ったボールをアメリカのGKは弾いたが、ゴールネット上に弾け飛んだボールはゴール内に向かい落下、それをGKは落ちる前にキャッチした。GKがキャッチする直前のボールの位置を巡って長い時間、ビデオ判定。そして1mmほどの差でボールがゴールライン(白い線)にかかっていたと判定されて、優勝候補筆頭のアメリカは敗退した。

 2023Wカップ、ベスト8に残ったチームは、スペイン・オーストラリア・オランダ・フランス・日本・スウェーデン・コロンビア・イングランド。日本は11日にベスト4をかけてスウェーデンと対戦(日本時間午後4時30分キックオフ)する。2021年東京オリンピックでは、準々決勝で日本1:3スウェーデンで日本は負けている。今日8月9日付の朝日新聞には、「サッカーW杯 4強かけスウェーデンと 五輪の「因縁」 高さも早さも」の見出し記事。

 

 

 

 


講演「私の目に映った中国の実像」―中国という国の「本質」を、歴史的視野から理解することの重要さ

2023-08-08 18:25:00 | 滞在記

 7月22日(土)午後2時〜4時、京都府八幡市の「さくらであい館」で講演を行った。講演テーマは「私の目に映った中国の実像—中国人、中国社会、そして中国という国」。八幡市民文化サロンが主催している講演会で、八幡市教育委員会が後援をしている。講演会当日の参加者は40人ほど。1時間30分ほど私が話し、30分間ほどの質疑応答という形ですすめられた。講演内容は主に次の5つにわたった。

 ①中国の大学、及び中国の教育のこと(小中、高校入試・大学入試[高考]の苛烈さ)、②中国人という民族のこと(自己人[熱き相互扶助]と外人[冷淡さ]の人間関係の中で生きる)、③中国社会のこと(人々の生きるためのエネルギー熱の高さと大きな不安—中国社会を一言で形容すれば、「社会・人々の生活の"アンバランスさやギャップ」)、④中国共産党政権下の「中国」という国のこと、⑤ロシアという国、中国とロシアの「"国家に関する国民意識や政治に関する国民意識にはある共通性が"についての歴史的に考察する」。

 昨年の2022年4月に福井県鯖江市で行った講演会の内容とほぼ同じような内容なのだが、今回は特に、「中国という国の本質」を歴史的にも考察し、「なぜ中国は、今こうなのか…」「なぜ中国の人々は、70年以上にわたる中国共産党政権を容認しているのか‥」など、中国という国の、政治と民衆の意識、そして、民族性についてより詳しく講演をした。

 「中国人という人々の民族性と中国社会、中国という国」の本質を基本的に理解しておかないと、これから中国はどのようにすんでいくのか、その外交政策などなどのことを予測することはできない。中国という国をどうみるか、その際にとても参考になる日本人東洋史学研究者として、内藤湖南と宮崎市定がいる。内藤湖南の『唐宋変革論」』や『支那論』や『新支那論』は、100年以上を経た現在でも、中国の本質を考察する上では重要な示唆を与え続ける中国論だ。また、内藤湖南を師とした宮崎市定の『雍正帝王』(1950年代に出版)もまた、中国論としては示唆に富む。

 この二人の中国論のエッセンスを講演でも紹介し、現代中国をどのように見ていく必要があるかということも話をした。

■NHKBSプレミアムでは、2022年の「英雄たちの選択」で、内藤湖南が取り上げられた。また、宮崎市定は、BSの番組「中国英雄伝説」(ナビゲーター・佐々木蔵之介)で取り上げられた。

■7月7日(火)、立命館大学に久しぶりに行く。立命館大学大学院研修員(毎年更新)に籍を置いているので、今年度の研修員証明カードを大学院事務室で受け取り、図書館に入る。研修員の場合、この図書館では一度に100冊の書籍を2カ月間期限で借りることが可能だ。

■日本に6月下旬に帰国して—7月8日(土)の夕方から、京都府京田辺市内の居酒屋で、小森さん・鈴木さん・花田さんの3人とともに飲みながら、さまざまなことについて語りあった。■7月27日(木)の夜、祇園の居酒屋「侘助(わびすけ)」にて、閩江大学の教え子・任さん(大阪大学大学院博士課程)と飲食する。

■—7月20日(木)の昼、京都市内の四条河原町のファミレスで、亀田さん(ウズベキスタン国、サマルカンド国立外国語大学教員)、堀部さん(中国の大学の教員)と会って話す。8月5日(土)の昼過ぎにも、京都駅構内の喫茶店で、亀田さん、堀部さんと再び会って話した。この日には、約10年間、中国の西安の大学(西安外国語大学や西安交通大学など)で教員をし、日本に帰国後、京都府立高校の教員をしている奥野さん(中国人女性と結婚し日本にて共に現在暮らす。)も参加した。■8月7日(月)、昨年10月からの約1年間、日本政府による国費で現在、京都大学に留学中の、閩江大学学生(9月から4回生)の呉さんと、侘助にて飲食。

■この1か月間余りで、たくさんの本を読んだが、①『迷宮の月』(安部龍太郎著)―遣唐使を描く、②『もののふの国』(天野純希著)の二冊は、とても優れた歴史小説だった。(※天野純希[1979年生]は44歳と若いが、とても優れた歴史小説作家だ。) この二人の歴史小説家、丹念に史実を調べ学び、真摯に作品づくりを行っている。そして描く確かな筆の力。

■今年の1月から始まったNHK大河ドラマ「どうする家康」。たまに視聴することがあるが、なんとも、脚本や演出が低俗だと思う。最近発表された視聴率でも、NHK大河ドラマ史上、最も低い視聴率を推移しているようだ。(これまでの大河ドラマ史上、最も低い視聴率だったのは、数年前に放映された「いだてん」(原作・脚本は宮藤官九郎氏)だったが、それをさらに下回るワースト1視聴率になりそうだ。10%~11%の平均視聴率/7月には7.2%の週もあった。放映の打ち切りもささやかれているとも揶揄されている「どうする家康」だが、「どうするNHK」とも、やはり言いたくもなる。)

 この視聴率低迷の最大の原因は、前述した「ドラマの低俗性」にある。原作・脚本を担当しているのは古沢良太氏(50歳)だが、一言で言って、「歴史の史実に対するなめ切った態度」を強く感じてしまう人物だ。「恥を知れ」とも言いたくなる。

 

 


「涼 青天白白 怒雷奔」―1890年代からの120年間余りの観測以来、最も暑かった今年の7月

2023-08-06 09:02:29 | 滞在記

 8月2日付朝日新聞に、「最も暑かった7月―120年間分析 45年ぶり更新」の見出し記事が掲載されていた。記事によると、19世紀末(1890年代末)に観測が始まって120年間余り。これまでの7月・1か月間の平均気温の最高は、1978年だったが、今年はその記録を45年ぶりに更新したとのことだった。京都でも、7月中旬以降からこのかた、連日35度を超える猛暑日が続いてきている。(今夏の今日までの最高気温の日は、7月26日の38.9度)

 京都市出町柳の寺の門前に、「涼 青天白白 怒雷奔」と一筆、書かれていた。白い入道雲がもくもくとのぼる青い空の日中のカンカン照り。夕方近くになると雷雲が発生し、雷が怒り、風とともに大雨を降らす。しばしの間だけ、涼しくなるというような意味だろうか。

 賀茂川と高野川が合流して鴨川となる出町柳の▼三角デルタ。あまりの暑さの続く日々、ここの河原に涼しさを求めてたくさんの人が訪れる。

 川の流れに足を差し入れて涼(りょう)をとる人、浅い川で遊ぶ子供たちの姿。京都市の中心部から30分ほど圏内で泳げる高野川の八瀬地区の清流、賀茂川の上流域・雲ケ畑の清流、桂川上流の保津川の清流や清滝川の清流など、京都市の北山(丹波山系)には、市内から近いところに泳げる清流が、いたるところにあることもまた、京都市の大きな魅力となっている。

 ここ出町柳にほど近い今出川河原町交差点近くにある「タナカ珈琲」店。けっこう広く、昭和レトロな店は喫煙ができる。読書を長時間する人、パソコンを持ち込んで何やらして過ごす学生などなど。かなりタバコを吸いながらゆったりと長時間過ごせる貴重な店の一つだ。猛暑の夏の7月下旬、いちごかき氷を注文してまず涼をとり、続いてアイスコーヒーを注文して1時間余りを過ごす。

 7月上旬の平日、暑い最中の哲学の道。外国人観光の姿がとても多い。私は学生時代に3年間ほどこの近くに住んでいたが、銀閣寺参道入り口の付近に、最近できたらしい喫茶店が2軒あったので入ってみた。「甘党 カンヌ」と書かれた、民家の一部を改装してつくられた店。疎水を眺めながらかき氷を注文する。

 その隣には、土蔵(倉)を改装してつくられた「CAFEE   BEF」。2階席に入ると天井の梁や土壁がそのままの店内。

 ここでも疎水を眺めながら過ごした。窓からは真如堂の三重の塔も見える。夏の花「芙蓉(ふよう)」が哲学の道沿いに咲く。

 7月31日(月)から8月1日(火)にかけて、故郷・福井県南越前町の実家に帰省した。

 31日の夜7時から深夜の12時までの5時間、越前市(旧・武生市)内の居酒屋やフィリピンパブにて、親友の山本君・松本君と3人で久しぶりに会い、生ビールジョッキ🍺7〜8杯、ウイスキーロック5〜6杯を飲み酔っぱらった。この夜は市内のビジネスホテルに泊まった。

 翌日1日、穂のついてきた故郷の水田風景などを眺め、福井県敦賀市の海産物市場にて、5軒ほどの親戚への中元(サザエ・マグロ・エビ)を買い発送。竹生島が望める奥琵琶湖の景色を見、安曇川にそって朽木村や京都・大原の里ぞいの鯖街道を通り京都に戻った。

 

 

 

 

 

 

 


W杯女子サッカーと世界バレー(W杯・ネーションズリーグ)、それぞれの日本代表の躍進に思う―低迷期があり‥そして、‥。

2023-08-05 07:23:55 | 滞在記

 世界的なコロナパンデミックがようやく終わって3カ月間余りが経過した、2023年のこの夏(6月・7月・8月)には、バレーボールとサッカーの二つの世界大会が行われてきた。一つは世界三大バレーボール国際大会のネーションズリーグ(他は、オリンピック大会と世界バレー大会)。そしてもう一つは女子サッカーWカップ。

 6月6日から始まった、男女バレーボール・ネーションズリーグは、16ヵ国のチームが予選ラウンドを闘った。そして、予選ラウンドでの戦勝上位8チームが、ファイナルラウンド(7月19日から/会場はポーランド)でのトーナメント(準々決勝、準決勝、3位決定戦[23日]、決勝[23日])が行われた。私は6月25日に日本に夏休み帰国をしてから、このネーションズリーグの予選ラウンドやファイナルラウンドを見ることができた。

 2021年の7月・8月に開催された東京オリンピック(男女ともに12ヵ国チームが出場)では、日本代表女子は予選ラウンドを突破できず10位の成績に終わった。男子は予選リーグを突破したが、準々決勝でスウェーデンに負け、7位の成績に終わっていた。(※この東京オリンピックでは、世界の女子バレー強国・中国が予選リーグで敗退するという衝撃的なことがあった。)

 今年の「2023バレーボール・ネーションズリーグ」では、日本女子代表チームは、予選トーナメントを勝ち抜き、準々決勝まで進めたが、アメリカに敗れた。(女子優勝はトルコ、準優勝は中国、3位ポーランド、4位アメリカ)    一方、日本代表男子代表チームは、準決勝でポーランドに敗れたが、3位決定戦でイタリアに勝ち銅メダルを獲得した。1979年バーレーボールWカップでの2位(準優勝)以来46年ぶりの、世界大会でのメダル獲得となった。(男子優勝はポーランド、準優勝はアメリカ)

■この大会で、日本代表は、男女ともに2021年の東京オリンピックの時よりも強くなっていた。特に、男子は世界のベスト3に入るという快挙となった。中国女子代表は準優勝となり、「中国女子バレー強し」の復活。中国男子は予選リーグを突破できず、最下位の16位となった。さあ、来年2024年のパリ・オリンピック大会に向けての準備が始まった。(おそらく、日本の男子・女子代表、中国の女子代表はオリンピック出場国枠12には入るのではないかと思われる。)

 2023女子サッカーWカップは、オーストラリアとニュージーランドを会場として、32ヵ国の代表枠チームで、7月20日に開幕した。A組からH組までの8グループでのグループリーグ。日本の初戦は22日のザンビア戦。ここ6〜7年間、世界との闘いで低迷が続いていた日本女子サッカー代表。

 ■日本女子サッカー代表チーム―2007年に佐々木則夫監督が就任。2011年のw杯で優勝、2012年ロンドンオリンピック準優勝、2015年w杯準優勝。2016年に高倉浅子監督が就任。主力選手の多くが引退し、新しいメンバーでのチーム作りが始まったが、低迷期に入る。2019年フランス・w杯は決勝トーナメント1回戦敗退。2021年東京オリンピック(12ヵ国出場)、決勝トーナメントの1回戦で敗退。そして、2021年10月に池田太監督が就任。

 低迷の続く日本女子代表だったため、今回の2023Wカップへの日本国内での関心は低く、w杯での日本代表の試合を放送するテレビ局もない状況だったが、大会本番に向けて代表チームが日本から旅立つ前に、NHKでの放映(BS1)が決まったという知らせに、選手たちや監督は喜びにわいたとの報道があった。そして、22日のグループリーグ・ザンビア戦は5:0の白星発進となった。選手たちの躍動した試合ぶりが印象的だった。

 続く第2戦のコスタリカ戦も2:0の快勝。「なでしこ決勝T進出 連勝 積極策ピタリ」(朝日新聞)の見出し記事。この試合から、NHKはBSではなく、地上波での放映となった。(解説者は元日本代表の安藤梢氏)

 31日には第3戦のスペイン戦を迎えた。圧倒的にスペインにボールを支配される中(日本24%、スペイン65%の支配率)での試合展開。スペインも日本も、技術力がとても高い試合が展開された。

 そのような試合展開だったが、4:0の日本の勝利に、世界は驚いた。「日本強し」だった。大会前には、グループリーグ突破はできないとの前評判だったのだが‥。私もこの試合を見ていて、「日本、日本流の強さ」を感じた試合だった。8月1日付朝日新聞には、「逆襲速攻 なでしこ4発 日本4:0スペイン」の見出し記事。これが、2021年の秋に就任した池田監督のもとの日本女子サッカーがつけてきた力なのだろうと思った。

 だが、高倉監督時代に低迷期で悔しい思いをしてきた選手たちが、ようやく人間的にも技術的にも成長し、この大会での結果につながってきているとも思った。その意味では、高倉前監督にも、「ようやく花が開きましたね‥」と伝えたくもなった。

 「鉄のバラ」の愛称をもつ中国女子サッカーチーム代表。中国男子サッカー代表がなかなかW杯の出場ができないなか、女子代表チームは中国の希望の星の一つだった。だが、残念ながら、グループリーグ第3戦でイングランドに1:6の大敗を喫し、決勝トーナメントに進出ができなかった。(※中国史上初の女子W杯グループリーグステージ敗退となった。)

 中国国民の落胆も大きかったようだ。中国チームのエースは、中国サッカーの今の問題点について、「誰かのために学ぶのはやめるべきだ。詰め込み過ぎると非常に混乱してしまう」と指摘、対照的に、3連勝と好調のなでしこジャパンを引き合いに出して、こう述べている。「隣国の日本のプレーを見てほしい。なぜ彼女たちは次の世代が次々と出てくるのか。彼女らのDNAは常に同じであり、そのDNAはますますよくなっている。私たちは特に良いロールモデルではないので、将来の子どもたちがもっと面白いサッカーをしてくれることを願っている。国内の指導者には代表として恥ずかしくないサッカーができる子どもたちを育てて欲しい」と。

 指導者の顔色をうかがいながらプレーするのではなく、日本のようにコンセプト(チーム育成の基本的な概念)を打ち出して、個々人の創造性と自主性を重んじ、誰が出ても同じようなチーム力のサッカーができるようにすべき―中国のエースはそう訴えたかったようだ。(※日本にもかって、指導者の顔色をうかがうことがあたりまえの時代が長く続いた。)

■おそらくだが、あらゆるスポーツの中でサッカーほど、技術力だけでなく自主性に基づいた創造性が必要な競技はないように思う。そして、日本でも2016年頃からの低迷期があったように、中国もまたその低迷期に入っているのかもしれない。この大会では、ドイツや韓国も決勝トーナメントにすすめなかった。

■8月5日の今日、いよいよ、日本時間の午後5時過ぎから、決勝トーナメントの第1戦「日本×ノルウェー」がキックオフとなる。高身長のそろう難敵ノルウェーとの一戦はどうなるのだろうか…。世界が日本の戦い方に注目している。おそらくだが、スペイン戦のように圧倒的にボールを支配されると、高さが武器のノルウェーに得点を許してしまう可能性も大きい。今日付の朝日新聞には、「なでしこ 高き壁崩せるか―8強進出へ 相手は170センチ以上ずらり―今日ノルウェー戦」の見出し記事。(※11日準々決勝、15日準決勝、20日決勝という今後のw杯の日程。)