
町制施行50周年を記念し、子どもたちに、ふるさとへの愛着を持ってもらおうと、町の栄養士らが「大山崎の健康スタイルコンクール」と銘打って実施した。
標語は「おおやまざ(さ)き」の6字を頭文字として、誰もが健康になれるような取り組みを考えた。優秀賞を獲得した6年の河本美優さん(11)は「(お)大山崎の (お)おいしい (や)野菜を食べて (ま)満腹になったら (ざ・さ)さぁ! (き)今日も1日頑張ろう」という標語を応募。「大山崎の野菜を食べて、みんなに頑張ってほしい」との願いを込めたという。
応募作品の大半が地元の野菜や給食を題材にしている中、少数ながら風邪予防にマスクやせっけんを使っての手洗いを訴えるような標語もあった。
同小の栄養士木村利子さんは「私や給食委員が応募を呼び掛けたので、食事に関するテーマが多かったのだと思う」と話す。多くの児童が、おかわり券を目当てに応募したといい、河本さんも券をもらった当日にスイカと引き換えた。
優秀賞に選ばれた18作品は校内に掲示しており、町内で開かれる催しなどにも出展して住民に見てもらう予定だ。
【 2017年07月11日 09時16分 】