マンダリンオリエンタルホテル

前々から気になっていたマンダリンオリエンタルホテルのアフタヌーンティ（店名はオリエンタルラウンジ）。
ついに行ってきました♪
ドレスコードが「スマートカジュアル」なので、私も友人も入れてもらえるかどきどき。
…入れてもらえました。
ああ、よかった。

予約無しで行ったので、席はカウンター。
でも、これが意外と面白い席だった。
パティシエさん？たちの作業の様子をそのまま見ることができた。

さて、お目当てのアフタヌーンティを頼むと飲み物のメニューがやってきた。
内容は…

エキゾチックオーチャード（ここのオリジナルフレーバードティ）、マンダリンオリエンタルブレンド（ここのオリジナルフレーバードティ）、アッサム、セイロン、ダージリン（私の時はファーストフラッシュのブレンド？のみ。農園ごととかの選択肢はなし）、オランジュショコラ、モーリシャスバニラ、ラベンダー、アイスマスカットティー、ハーブブレンドティー、ロイヤルミルクティー、コーヒー各種（エスプレッソ等、10種類くらいあった）。

これが全て飲み放題。
大興奮しながら色々頼んだ。
一番強く印象に残ったのはマンダリンオリエンタルブレンド。
ライチの香りがマスカットの香りによく似ている。
香りが嫌みではない程度に強く、飲んだ後もマスカットを食べた後のような、フルーティな感じの後味が残る。
お茶は中国茶っぽくしっかりしている。
他の香りもあったと思うけど、記憶に残っているのはマスカットそっくりの甘い香りと後味。
これはフレーバー物とはいえ、おいしい！
頼んだ物の中で一番気に入った。
（他に飲んだのは、アッサム、ダージリン、モーリシャスバニラだけど、これらはあまり印象に残らなかった。普通においしく飲んだ）

頼んだお茶を飲んでいると、可愛らしく盛りつけられた何か（メニューを正確に覚えていない）が出てきた。



これは全メニュー中、一番甘くない。
確かサーモンがのっていたり、カボチャのスフレ？のようなものがあったりした。
これを食べ終わると、次の皿が出てきた。



スコーンですね。
スコーンに添える物が写真上に写っている。
左からブルーベリージャム、クロテッドクリーム、ミカンジャム。
ミカンジャムがいかにもミカン！な味で、濃厚でおいしい。
クリームそっちのけで、こればっかりつけて食べていた。

次に出てきたのはこれ。



上がイチゴのジュレ？かな。
下がチョコのムース。
おいしいんだけど甘い！
ちなみにカウンターからは、ガラスケースにこれが美しく並んでいる様が見える。
こんな感じ。



携帯からなので写りが悪いが、ガラス細工みたいに美しい。
これを食べるとメインが出てくる。



オリエンタルラウンジに来る人はアフタヌーンティを注文する人が多いらしく、お菓子がセットされたこの茶色の置物（友人は観覧車といっていた）が、カウンターにずらっと並ぶ。
10くらい並ぶとさすがに壮観だ。
以下、お菓子の感想。

写真左下はクレームブリュレ、かな。
パティシエさんがこれの表面をバーナーみたいなもので焼いて、ぱりぱりにしてくれる。
表面のパリパリな食感と中のとろりとした感じがいい。

写真右下はマロンケーキ。
真ん中の段の左はクッキーとスポンジの中間のような固さの生地にクリームが挟んであった。
チョコレートの台にくっつけられている様が、ちょっと鉱物標本チック。

写真真ん中の段の真ん中はパイ。
写真真ん中の段の右は扇の飾り。
写真上の左は、砂糖でコーティングされた和菓子。甘い。
写真上の右は、イチゴとベリーがのったチョコケーキ。これも甘かった～。

総じて、久しぶりに会う友人と来ておしゃべりするには、とても居心地のよい空間だった。
部屋の雰囲気が茶～黒で統一されていて、シックでとてもおしゃれ。
（二人ともちょっとテーマパークに来たみたいにうきうきした）
お茶も色々なものを頼めるので、飲むたびに友人とお茶の話ができた。
お菓子も趣向が凝らしてあるので、出てくるたびにお菓子の話にも花が咲く。
そして、ゆっくりできる居心地の良さがよかった。

オリエンタルラウンジ（マンダリンオリエンタルホテル38F）
103-8328 東京都中央区日本橋室町2-1-1
TEL: 03-3270-8800
営業時間：10:00 - 24:00
アフタヌーンティー：12:00 - 17:00