ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

クオリティー・ウバ紅茶 アイスレビー茶園(ミツティ)

2007年10月13日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
2007年もの。グレードはBOP。

【商品説明】
今回のアイスレビー茶園はウバの茶園の代表格。
うっとりするほど美しい水色にふわ~っと立ち上る爽快な香り。

【入れてみた】
茶葉1パック(試飲セットで飲んだのだが、350ccのお湯に合わせて茶葉の量がパッキングされている。初心者のココロをよくご存じです…)、お湯350cc、蒸らし時間2分半(ミツティ推奨)。

【飲んでみた】
入れたては干し草をすっきりさせたような香りがする。
紅茶独特のすっぱさを感じさせる香りがメインで、メントール系の香りがふんわりとのっているため、そう感じるのだと思う。
少し時間が経つと、酸味のある香りは消えて柔らかいメントール系の香りが残る。
味も渋みがほとんどなく(紅茶らしい味はするけれど)、後味もほとんどない。
香りも味も弱めだが、どちらかがうるさく出ることもなくバランスがいい。
誰でもおいしく楽しめそう。

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6 コメント

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Unknown (ユイス)
2007-10-13 09:23:10
ミツティーはずっとティーメジャースプーンが気になっていたのです。
セイロンBOP系はいいけど、ダージリンを計るのは無理のような気がして、購入に至っておりません(笑)

おふたりのレヴューを見るに、ミツティーのアイスレビーはサリチル酸が全面に出て、メンソールフレーバーが控えめ、と、取れるのですが。旬らしい香りに欠けるのは残念です。
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Unknown (ウバマニア)
2007-10-13 20:45:29
>>ユイスさん
確かにばっさばっさ切れるような鋭さはないです。まぁ、最近ばっさばっさ切れるような鋭さのセイロン茶なんてほとんど見たことがないので、鋭さを忘れかけてたりしますが・・・。

>>ぎんぐさん
思ったより自分のレビューがずれてなくてよかったです(汗)そして、干し草の香りとか、こういう表現ってすごいなーと思ったり。メンズな自分には、ぎんぐさんやユイスさんの様な香りの表現が出来ないのですよ。特にシルポの商品紹介を見るたびに「女性の香りや味の表現ってすごいなー」と感心します。

ついでにセレクトのレビューを・・・。

■ウバ・ニールウッド茶園
BOPというよりは、BOPFに近い茶葉。
紅茶を淹れた時の香り立ちは今年のミツティーのアイスレビーよりも良く、柑橘系の甘い香りが広がる。
ボディーは軽めで、2006年度青山T.F.に似た柑橘系の甘味が印象的。そして、後味に弱々しいながらも、ウバらしい渋味がうっすらと広がる。
柑橘系のウバ全般に言えることなのだけど、食事等に合わせてガバガバ飲む自分にとって、柑橘系のウバは一杯目や二杯目は好印象なのだが、それ以降は甘味に対してすごく疲れてくる。イメージ的には味は蓄積されてく感覚に近い。
飲みやすさではミツティーのアイスレビーの方が良く思えた。

■アッサム・マドゥーリエ茶園
アッサムにしては重くなく、すっきりした味わい。後味に若干に苦みが残る。
ただ その苦味も嫌みなものではなく、アッサムにしてはくせがなくすっきりした味にアクセントを与える形で働いている。
ただ この茶葉の場合、少しでも茶葉を多めに入れると一気にこの苦みが強くなり、(個人的には)非常に飲みにくくなる。濃いアッサムを飲むのが好きな人には正直あまり向いてない茶葉だと思う。

アッサムは久しぶりに飲んだので、感覚が微妙です。ええ。
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ユイスさんへ (ぎんぐ)
2007-10-14 01:02:37
ティーメジャースプーン、見ました!
これはまたすごい品ですね。
でも、私も、ダージリンを計るのは無理かなあと思います。
どこかダージリンでこれを出してくれないかしら(無理)。

サリチル酸の香り、調べてみたけど分かりませんでした(泣)。
湿布薬に似た香りということは分かったのですが、メントール系の香りとの区別がよくわからないです…。
すっごくお暇で、他にやることがなくて、気が向いた時にでも、コメントもしくはユイスさんの記事で教えて頂けると嬉しいです。
香りに関する経験が少ないと、こういう語彙も不足しているため不便ですね。

確かに旬らしい強烈さはないですね~。
でも、ウバを初めて飲む方がそーっと飲むのには、おすすめかも?!
このセット、全般的に初心者向けっぽい感じなので、ウバ以外の紅茶を飲むのが楽しみです。
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ウバマニアさんへ (ぎんぐ)
2007-10-14 01:30:14
私もレビューを記した後で、ウバマニアさんのレビューとつき合わせたのですが、意外なほど合っていてびっくりしました。
ほっとしたのは私の方ですよ~。
でも、環境も飲む人も違うので、もっとずれても面白いかな、なんて(笑)。

私のレビューは「3ヶ月後に自分が読んでも、味を思い出せるもの」が基本的姿勢なので、なるべく卑近な物で表現してしまうのです(卑近な物に例えないと思い出せないところが悲しいですね)。
ですが、こうした表現は書きすぎると読みにくいことが、今回分かりましたよ。
ウバマニアさんのように、風味の作りを分かりやすくさくさくっと書きたいものです。
(なかなかできないことですが)

セレクトショップのレビュー、来ましたね!
詳細なのにとても分かりやすいですね。
私も感想を書き次第、アップしますね。
こちらは茶葉の量も多いので、気長にお待ち下さいませ~。
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Unknown (ユイス)
2007-10-14 04:03:06
>>サリチル酸
サリチル酸メチル=メンソール香です。
紛らわしくてすみません(滝汗)

ネロリドール(柑橘系のような酸味のある香り)が全面に出て、サリチル酸メチルが控えめ、です。

紅茶はサリチル酸塩の含有量が多いので、お子さまにあげるときは量を気をつけて・・・と、講義をしたばかりでこんがらがってました。
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ユイスさんへ (ぎんぐ)
2007-10-14 11:52:56
早速、お答え頂いて申し訳ないです。
そういう意味でしたか。
読み違えていてこちらこそすみませんでしたm(_ _)m

>ネロリドール(柑橘系のような酸味のある香り)が全面に出て、
今まで、酸っぱさを感じる紅茶に出会うたびに、「紅茶に酸っぱさ?何でだろう?」と思いながら感想を書いていました。
そういうものなんですね。
間違ってなかったんだーとちょっと嬉しくなりました。
この紅茶、仰るとおり酸味が前に出ており、メンソール香が控えめです(^^)

>サリチル酸塩の含有量が多いので、お子さまにあげるときは量を気をつけて
ユイスさん、どこかで講義をされたのでしょうか(^^)
気になったのでこれも調べました。
これは危険ですね。私も気をつけます。
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