毎朝、夫に「ミルクティーを飲む?」と聞くのが習慣となっている。
さりげないが、これを聞く時はいつもどきどきしている。
今日は何て返ってくるか。
息をつめて夫の返事を待つ。
大抵「うん、ちょうだい」と返ってくるが、たまに「いらない」と返ってくることがある。
「ちょうだい」といわれると、大喜びでミルクティーを作る。
だが「いらない」といわれると大ショックだ。
いつももう一度聞きなおしてしまう。
私「本当にミルクティーはいらないの?他のお茶は?」
夫「今日はお茶はいらない。」
がああああん。
色んなことが頭を回る。
昨日の茶葉が口にあわなかったのか、それともミルクティーの蒸らしが足りなかったのか。
どこかで手順のミスがあったのか。そもそも何がいけなかったのか。
大体、昨日はどんなふうにお茶を入れたっけ?
ぐるぐるぐる。
夫にそんなつもりはないことはわかっている。
が、実際に「いらない」と言われるとやはりこうなってしまう。
自分でもばかばかしい。
でも、料理で同じ反応をされても大してショックを受けないので、お茶への思い入れがそれだけ深いのだろう。
もう数ヶ月、こんな朝を繰り返している。
既に私には、毎朝の夫の返事が私のお茶の判定のようなものだ。
明日はどちらの返事が返ってくるだろう。
※画像はhare's photoさんからお借りしています。
コメントをありがとうございます!
笑って頂いて本当に嬉しいです♪
こんなふうに感じるのは私だけかもなんて思っていました。
ちなみに夫に「ミルクティーを飲む?」と聞くときは、なるべく夫の目を見ないようにしています(笑)。
今朝の返事は「飲む」でしたよ!
私の文を褒めて頂きありがとうございます。
これからも楽しんでいただけるよう精進します~m(_ _)m
だんなサマとのやり取りを想像すると思わず含み笑いしてしまいそうです。
やっぱりぎんぐさんの文章はステキです♪
コメントをありがとうございます。
大掃除でこんな時間のコメントになってしまっております・・・。
この何ともいえない気持ちを分かっていただけて嬉しいです!
みゆさんの仰るシチュエーションと気持ちは、私の気持ちほぼそのままだと思います(^^)
私も、早くこんな気持ちに慣れたいものです~。
ところでみゆさんは、休日にご家族にお茶を入れてあげるのですね。
みゆさんのお話に共感すると同時に、いい話(すみません)だなあとも思いました。
私には息子が一人いますが、もし彼が大きくなって「お茶、飲む?」なんて言ってくれたら(そんなことはないと思いますが)、舞い上がってしまいそうです(^^;
自分の入れたお茶を飲むといってもらえると、本当に嬉しいですよね(これもわかっていただけて嬉しいです♪)。
今日の朝ごはんでは言ってもらえるかな・・・。
記事を読んで、わ、わかる!!とパソコンの前で大きく頷いてしまいました。
いえ私は結婚してませんから、全く同じどころか全然違うのかもしれないのですが、
私も日曜の朝に、父に聞くんです。
「お茶、飲む?」
うちの場合、大概「いらない」なので、聞き始めた、お茶が好きになった頃はまともにショックを受けていたのですが、今では「あ、そう・・・」という感じです(笑)
でも時々「じゃあもらう」と言う時もあったりして、「ええっ?い、いるの??」と反対に驚きます。
自分の淹れたお茶を、飲む、と言ってくれるとすごく嬉しいですよね(^^)