コスタリカSHB(コープビクトリア農園)（豆香房）

店の説明によるとバランスのよい味だとか。
飲んでみると、いつも飲むスターバックスのコーヒーと比べて苦みに抜けのようなものがない。
味も香りもべったりした苦みがある。

だが、スターバックスのコーヒーが抜けや透明感のある苦みを持っているわけではないような気がする。
万人に受けなくてはならない店の性質上、コーヒーのくせをなるべく落としたのでは…などと思ってしまった。
こういうコーヒーを飲み慣れた人は、スターバックスのコーヒーを飲むと薄いと感じるのではないだろうか。

メキシコシェラマドレと違い、酸味はなくなった分苦みが前に出てきているという印象。
味の強さは同じくらいかな。

メキシコシェラマドレ（豆香房）

豆香房の「本日のコーヒー」はちょっと変わっている。
ここは、35種類のコーヒーの中から朝のコーヒー、昼のコーヒー、夜のコーヒーと銘打って3種類が日替わりで出てくるのだ。
これは、この日の昼のコーヒー。
苦味と酸味が半々くらい。強さも真ん中あたり。後味に酸味が強く残る。
おしゃれな都会のコーヒーではなく、近所の喫茶店で出されるようなコーヒーという印象。
べったりした苦みのコーヒーだった。

グァテマラアンティグア（タリーズ）

ハウスブレンドに比べると、グァテマラアンティグアは香り味とも苦みが強い。
ハウスブレンドよりこちらが好みかも。

ハウスブレンド（タリーズ）

香り、味とも苦味が大きく前に出ている。
今まで、宮越屋コーヒーのコロンビアやヴィンテージコロンビアと酸味の強い物ばかり飲んだせいで苦みも強く感じるのかも。

ローストされたような深みある苦味でいい香り。
私はこういう苦みが強調されたものの方が、ストレートとして飲む分には好きだなあ。

ヴィンテージコロンビア（タリーズ）

温かいうちは、酸味は感じず普通のコーヒー屋さんのコーヒー。
だが、冷めるとかなり酸っぱい。
酸っぱい度は、スターバックスのカフェアメリカーノを1、宮越屋のコロンビアを5とすると3くらいかな。