マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

フェアバンクス⇔ ビーバー村 道路のない村 セスナは怖かった

2016-08-17 15:00:46 | アラスカ
新田次郎の「アラスカ物語」でビーバー村を知った人も多いのではないだろうか。
日本人のフランク安田が、バローからエスキモーを引き連れて、1900年代初頭に開発した村で、
「エスキモーのモーゼ」と言われ、インディアンとエスキモーを共存させた。

フェアバンクスから北へ180キロ、北極圏のすぐ南側、ユーコン川のほとりに現在人口50人、
空路でしか行けない。
セスナ機による日帰りツァーは、20万円で催行(8人定員)で
 2人しかいないと一人10万円、それでも行きたいと予約を入れておいたが、
 今朝になって、2人追加が入り都合4人、一人5万円になって正直なところホッとした(笑)

前を行く二人連れ(母娘、ハバナから)が、そのお2人; 






途方もない広がり;
見渡す限り、湿地帯をちりばめた平原と針葉樹林のパッチワーク




1時間のフライトで北極圏に入ってから、戻ってビーバー村入り、
セスナは初めて、時おり風にあおられて左右上下して緊張の連続でした(笑)

≪ユーコン川の右手中ほどに、河に張り出して見えるのがビーバー村


ビーバー村はワイファイが入り、電気も水道もあるが、他のほとんどを自給自足で、
1年の半分は氷と暗い世界だが、不自由はしないという。

これが村の<メインロード>


<フランク安田のお墓>






案内人の日本人妻AIさんは移住5年目、人柄も素敵、









サケ漁、くま猟、ムース、~オオカミ、


今から「白トウヒ」の薪の準備、




AIさん夫婦のお見送りを受けて;






≪北極ライン通過証明書≫


~明日はついにアラスカ最終日、
朝4時起きで5時30分出発、ダルトンハイウェーを北へ660キロ走破、
コールドフットからセスナでフェアバンクス帰着17時~




最新の画像もっと見る

コメントを投稿