気がつけば庭中の遅咲き一季がいっせいに華やかに開花していて、驚かされます。
1年に1度の花は美しく華やかで勢いよくボリュームたっぷりですが、なんとも暑すぎです。
バラは少しヒンヤリくらいがいいのに、これでは≪夏の花≫になってせっかくの色あいもかすんでいます。
本当は仙台くらいの緯度がいいらしい、〜毎年ぼやいています〜
最高の花期を逃さないようにシャッターチャンスをねらって、とお昼すぎにもカメラ抱えて庭をウロウロ、
~ここからは暑さとの勝負です。
・<ボビー・ジェームス> ガセボを飾る超大型遅咲き、
・<原種 ロサ、>
蜂が大好きな原種が今年も盛大に咲きだした。
シュートを何本もあげて、さて、来季はどう誘引しようか、
・<フランソワ・ジュランビル> OR
1906 仏 リンゴのような甘い香り、オレンジがかったコーラルピンクのロゼットが、
パーゴラに絡んで伸び、あるいはしだれて、通る人の顔先をうかがう;
・<ニュードーン> 1930 米
我が家の10年選手、図鑑に早咲きとあるが完全に遅咲きで先日からまだらに開花、おとといあたりから見ごろをむかえた。
花付きが悪くなっていたが今年は復活、めでたい。
・<ホワイト・ドーン> 1949 米
ニュードーンと似て横張りだが花は小型になりくちなしのような花形、道路側フェンスで 今年は存在感を出している。
蕾を上げながらなかなか開花しなくてヤキモキさせられた。
・<ポールズ・ヒマラヤン・ムスク> 中~後期
1916英
今年も裏フェンスに沿って左右あわせて10mは伸びている。
淡いピンクの小花はしだいに白色に、ソメイヨシノのような美しい風情にはため息が出る。
・<斑入りノイバラ>
都会ではノイバラ自体が珍しいのに、<斑入りノイバラ>はそれ以上。
丈夫で手がかからずどんどん繁茂、秋の紅葉も美しい。
・<ピンク・サマースノー>
今年で3年目くらいだろうか、花が咲かないのでだんだん隅っこに追いやられモッコウの前面、
ところが気がついたら、低い背は相変わらずだが花がいっぱい。
来年は、ツルらしくなるのだろうか
・<ベビー・フォー・ラックス> 中~後期
濃い赤紫、 香りはほとんどない
中期咲きだが、いよいよ株立ちの桂を支柱にして房咲きで長く枝垂れて、
・<ペレニアルブルー>
・<アレキサンダー・ジロール>
・<モーツァルト>
1937 独 濃いピンク 小輪