これまで「たかしの啄木歌碑礼賛」で載せてきましたが、私のミスで掲載できなくなり、同じテーマの「たかしの啄木歌碑礼賛(続)」でこちらに掲載することになりました。
函館市街から湯の川温泉街に向かって広がる大森海岸は、啄木が函館滞在中に好んで散策した場所の一つといわれ、ここには啄木小公園があり、啄木の銅像と、その台座に啄木の歌が刻まれている。この啄木銅像は昭和33年に建立され、昭和52年に道路拡張工事で現在の場所に移設されたようです。啄木像は海岸と海、函館山を背に建っていて、絶好のビューポイントですが、今回は天候が悪く残念でした。
函館山を背にした啄木像
啄木像と台座の歌
台座の歌
函館市街から湯の川温泉街に向かって広がる大森海岸は、啄木が函館滞在中に好んで散策した場所の一つといわれ、ここには啄木小公園があり、啄木の銅像と、その台座に啄木の歌が刻まれている。この啄木銅像は昭和33年に建立され、昭和52年に道路拡張工事で現在の場所に移設されたようです。啄木像は海岸と海、函館山を背に建っていて、絶好のビューポイントですが、今回は天候が悪く残念でした。
函館山を背にした啄木像
啄木像と台座の歌
台座の歌
潮かをる北の浜辺の
砂山のかの浜薔薇よ
今年も咲けるや
啄木
啄木小公園に隣接して「土方・啄木浪漫館」があり、二階に啄木関連のパネルや資料が展示されている。また、館内の浪漫シアターでは啄木先生の講義がワイドスクリーンに映り出されます。
浪漫館
啄木先生の講義姿
また、啄木像のすぐ傍には西條八十が啄木に捧げた詩碑があります。
眠れる君に捧ぐべき
矢車草の花もなく
ひとり佇む五月寒
立待岬の波静か
おもひでの砂ただひかる
捧啄木 西條八十
矢車草の花もなく
ひとり佇む五月寒
立待岬の波静か
おもひでの砂ただひかる
捧啄木 西條八十