たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡市保存建造物(第12号 旧宣教師館)

2014年05月13日 | ぶらりぶらり
第12号 旧宣教師館   盛岡市大沢川原三丁目5番26号

旧宣教師館は大正9年に建てられており、2階建に屋根裏部屋を有しております。現在は地区市民センターとして使用されており、月~金曜日が開館日になっています。盛岡駅から下の橋(しものはし)方向に歩いて5分ほどのところです。








説明書によると、建物の主体構造は,煉瓦1.5枚積組積造と床,小屋組,窓廻りは木構造を併用している。建物妻手の煉瓦積棟は棟高まで達している。
現存する建物は,建坪約126平方メートルの2階建に屋根裏部屋を有する典型的な当時の米国の生活様式を伝える住宅建築である。後年,外装にモルタル吹付が施され,窓,屋根,暖房(ボイラーとスチームの取り替え)などが改装され,現状を呈するに至っている。













屋根裏部屋




1948年に 私たちは 焼け跡 植えられた花 をみて
日本は必ず 復興すると 思いました
りチャード と マルタ ラマーズ
日本に 最初に 着いたとき のことを 思い出しながら

1990年 3月
リチャード ラマーズ




北上川は江戸前期までは現在の材木町裏あたりから開運橋通・大通・産業会館前・教育会館-岩手公園の間を流れ,下の橋のすぐの下流当たりで中津川に合流していた。この急カーブの影響で洪水の被害に度々見舞われたため、現在のようにまっすぐな流れに切り替える大工事が1673年から行われた。現在の大沢川原は旧北上川と現在の北川の間の土地になる。



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啄木の歌

もの言はぬつれなし人は火の消えしすとうぶに似て凭(よ)れど冷たき

釧路新聞  明治41年1月29日 釧路詞壇(5首、その3)

署名 匿名であるが啄木の作品として扱われている
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