たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

啄木歌碑めぐり(69)

2020年12月13日 | 啄木歌碑

 

岩手県のコロナウイルス感染状況

 

岩手県と盛岡市は8日、盛岡市の3人、軽米町の1人の計4人にコロナウイルス感染が確認されたことを発表しました。盛岡市の60代と70代の男性は病院内感染、40代女性は感染が確認されている患者の家族。軽米町の70代男性1人については感染経路を調査中。岩手県の累計は224人です。

盛岡市は9日、盛岡市の80代男性1人にコロナウイルス感染が確認されたことを発表しました。院内感染が相次ぐ盛岡市の医療機関の通院患者です。これで県内の累計は225人になりました。また、盛岡市の三愛病院は8日、外来透析患者1人の感染を発表ております。これで、院内感染は計9人です。

岩手県と盛岡市は10日、盛岡市の4人、花巻市の1人の計5人にコロナウイルス感染が確認されたことを発表しました。このうち、盛岡市の3人は院内感染が起きている医療関係者で、40代の男性医師、50代の女性看護師、70代の入院患者の3人です。他の1人は医療従事者。花巻市の1人は花巻市大迫総合支所に勤務する40代女性です。院内感染が起きている医療機関は盛岡市の三愛病院で、これで、同病院での院内感染確認は12人となりました。岩手県の累計は 230人になります。

岩手県と盛岡市は11日、22人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを発表しました。この内、1人は院内感染が起きている県立中央病院の入院患です。他の21人は雫石町の鶯宿温泉温泉病院のスタッフとみられており、看護師10人、看護補助6人、作業療法士5人です。同病院では9日に20代男性職員も感染されており、計22人の感染が確認されたことになります。県内では院内感染が続いており、三愛病院で12人、県立中央病院で5人が確認されています。その他、盛岡赤十字病院、松園第一病院でも発生しています。

岩手県と盛岡市は12、新たに43人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを発表しました。この内41人はクラスターが発生が派生している雫石町のの鶯宿温泉病院関係です。患者が38人、感染した職員の家族2人、出入りの業者1人の計41人です。41人の内、60代以上が38人です。なお、43人の内、他の2名は、岩手県立中央病院病院の看護師と入院患者です。これで、岩手県のコロナウイルス感染者の累計は295人になりました。

 

 

(93)等光寺の歌碑(東京都台東区浅草) 昭和30年10月 建立

 

             

 

                     浅草の夜のにぎはひに

                     まぎれ入り

                     まぎれ出で来しさびしき心

                              啄 木

 

啄木は明治45年4月13日に小石川の借家で若山牧水らに診とられて26歳で永眠しました。葬儀は4月15日、親友の土岐善麿の生家であった縁で等光寺においてに営まれ、同時に仮納骨も行われました。等光寺においては、啄木の母カツ、長女京子、次女の葬儀も執り行われており、啄木にとって、ゆかりの深い寺です。