たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡市の保存樹木(39番 岩手女子高校のケヤキ)   

2016年01月10日 | ぶらりぶらり
39番 岩手女子高校のケヤキ

岩手女子高校は中津川に架かる下ノ橋際にあります。ここには、医療系進学コースがあり、薬剤師、看護師、助産師、保健師、作業療法士、理学療法士、歯科衛生士、臨床心理士、管理栄養士、養護教諭等への進路をめざしているようです。
このケヤキは校舎の裏側にあり中津川沿いにたっています。











中津川の対岸から見ると、岩手女子高校がよく見え、向かって左側の木がケヤキの木で、右側の木がエゾエノキです。




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啄木の歌

肩をする夜の巷の少女達の千人(ちたり)のなかに入りて帰らじ

明星 明治41年7月号 石破集(32首、その15)

署名 石川啄木
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平成16年1月10日(日)朝起きたら久しぶりに雪が数センチ積もっていました。今日は盛岡市の消防出初式があり、消防団の皆さんが岩手公園に集まって準備をしていました。








岩手公園は啄木が通った盛岡中学から近いので、よく遊びに来ていたようです。その時の歌が公園内に建立されています。







不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心

啄木