たかしの啄木歌碑礼賛(続)

啄木歌碑およびぶらぶら旅

盛岡市の保存樹木(38番 県合同庁舎前のユリノキ・ケヤキ群 )   

2016年01月08日 | ぶらりぶらり
盛岡市では由緒、由来がある樹木や、地域の人々に深い関わりを通して親しまれ、育てられてきた盛岡市の名木と呼ぶにふさわしい樹木82件を「保存樹木」に指定しています。
保存樹木の掲載について昨年の7月に35番を掲載以後休んでいましたので、続けます。36・37番は指定廃止になりましたので38番からになります。

38番 県合同庁舎前のユリノキ・ケヤキ群

ここは盛岡の官庁街で、裁判所、県庁、県合同庁舎、市役所と並んでおり、県合同庁舎前に1本のユリノキとケヤキが3本立っています。


















今年に入って晴れの日が多く、路上には雪がないので、ウオーキングには最適です。欅の木も間もなく葉が出て来るのでしょう。  


冬期の県合同庁舎前のケヤキ



なお、下記の樹木は指定廃止になっています。

36番  夕顔瀬堂の前のイチョウ  夕顔瀬町20-4  昭和63年4月28日 指定廃止

37番  八幡町神崎氏のモミ   八幡町40-20  昭和56年8月22日 指定廃止



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啄木の歌

千本の鬮(くじ)のなかよりくれなゐの一すぢを引き海中に投ぐ

明星 明治41年7月号 石破集(32首、その14)

署名 石川啄木
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