田舎生活実践屋

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正月の門司港を飲み歩き  関門フィッシング閉店!(2022/1/5)

2022-01-05 17:55:12 | 各年の初釣り
毎年この時期に、門司港の関門フィッシングに電話で釣り予約して、アラカブ釣りで初釣りを楽しんできた。
 今年も関門と、電話するも、「この電話は使われていません」のアナウンス。
 営業をやめたのか?と思うも、釣りには行きたい、ネットで調べても休業情報はない。
直接見に行こうと、今日は、電車で門司港駅に。

 門司港レトロの洒落た石畳をテクテク、見慣れた関門フィッシングの建物。

よく見ると、「電話予約はしていません」との表示。(冒頭)
 釣りの仕掛けは、続けて販売しているように思われるが、私のような一人で飛び入りの釣り客のために、釣り船を斡旋し、餌も用意する業務は停止した様子。
がっかりして、散歩がてら船溜まりをテクテク。
 何度もお世話になった、船が、数隻係留されたまま。



正月の今は、初釣りの客が押し寄せて釣り船は例年大忙しの時期だが、船も動きが止まっている様子。
 正月は、しめ飾りを船のマストに飾っているのだが、飾っていない船も。
 多分、船宿も釣り船も、高齢化で業務縮小が始まったのかも。
 残念、飛込一人でも釣りが簡単にできるようになってほしいもの。
釣り船によっては、ネットで予約を受け付けていて、残席数いくら、この日は満席とリアルタイムで表示してる船もあり、これからは、こうした釣り予約が主流になるのだろう。
(ネットで調べると、昨年11月、関門フィッシングは閉店したとのこと。残念。30年前、船釣りを始めたころ、もっぱら関門フィッシング頼りで、初めて乗った船が富士丸。当時は最大20隻まで釣り予約のグループを作り、名船長が沢山。富士丸の船長の江頭さんは若手のバリバリで、研究熱心、船長なかまからも一目置かれていた祐徳丸の老船長の金井さん、初心者も大事にしてくれて、私のような下手くその釣りバカに人気の浜好丸の船長の浜崎さんなど。寒い冬は、練炭の七輪を用意して、かじかんだ手を温めれるようにしてくれた船長も。関門フィッシングの大女将も釣り好きで、関門で指折りの女性釣り師としてテレビで紹介されることもしばしば。店に行くと、生きエビの針への付け方をレクチャーしてくれることも。関門海峡は汐通しが良く、エビ・カニといった餌が豊富で釣り荒れしにくいいい漁場で、これから関門フィッシングに代わるいい船宿が育ってくれることと期待。)

 昼めし時で、門司レトロにある地ビールレストランに。
 コロナ警戒、お客は、私を含めで3人。
地ビール美味しい。

 レストランの前からは、関門橋も。


 ビールを飲み、関門海峡の潮風を受けて、初釣りを楽しんだ気分。

 門司港駅の広場には、横山白紅氏の句碑。

横山氏は、私が不良爺さん達とビールを飲んでいたサッポロビールを飲む会(この2年、コロナのため休業)の初代会長だそうで、俳人としても活躍した人らしい。

 私より10才程年上の爺さん達は、よく懐かしそうに話していた方。

 関門フィッシングに電話が通じない理由もわかり、地ビールも飲みで、ガッカリはしたが、納得の一日でした。
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