Google Glassについては以前にも書いたけど、Google Glass 14万って、高いな~まだまだって感じだな ジョブズならまだ出さないだろう~ - 温故知新~温新知故?私はその近距離でディスプレイを見るというインターフェースがあまりにも未熟で否定的だ。また、未熟なものを市場に出してテストするというのもあまり好きじゃない。本来良いものなのに、その本質的でない一部の機能の未熟さでネガティブなことが誇張されて、市場から追い出されてしまう可能性が高いからだ。
下の記事は、まさにその辺りに言及している。
「Google Glass」が社会にもたらすもの--メリット、懸念、反発 - CNET Japan
記事はともかく、このgoogle glassについて、この記事を読んでいたら、googleの狙っていることがわかったような気がしてきた。
皆が、これをつけ、その人が目を向けた映像をすべてサーバーにとりこむ、テラの上の記憶容量や、今の100倍くらいの転送速度が手軽な価格で実現されれば、20年、30年経った時、20年~30年前のその人が見た映像や音が全て記録することが可能ではないだろうか。当然、GPS情報も一緒に。そうなれば、例えば20年前の今日の15時にどこにいたか、その時何を見たか何を聞いたかがわかるということだ。つまり、過去にさかのぼれる。タイムマシーンだ。
そもそも、夢であるタイムマシーンで何を知りたいかと改めて考えると、その時見た映像、場所、誰と話した、現実に私の記憶にあることを視覚と聴覚で確認出来ればほぼ目的は達成されるのではないかということだ。つまり、先に私が述べたように自分の見た映像が見れたりと音が聞ければ、自分にまつわる出来事の過去にはさかのぼれることになる。
更に、このgoogle glassで記録する際に、何らかの形で公開しても良い映像や音を指定出来れば、他の人が見た映像を見ることができるということになる。ある日のある時間のある場所の映像が記録されているサーバにアクセスして自分の見たいものを見ることが可能ではないだろうか。
そう考えると、あの夢のタイムマシーンが実現できる。
凄いと思いませんか?
googleはこれを狙っているのでは?
そのようなことが実現する世の中では、個人情報やプライバシーという概念は、現在の我々の考えるものとしてはなく、新しい概念のものとなっているのだろう。このことは21世紀の歴史という本にもプライバシーはなくなると書いてあった。
さらに、今のgoogle glassのインターフェースはあまりにもプリミティブで、人間の網膜に結んだ情報や鼓膜の振動をワイヤレスで取り込めるインターフェースが開発出来れば、もっと不自由なく使えるだろう。
そう考えたら、恐ろしくなってきた。でも、このような進歩は必然なんだろう。私はそう思う。
下の記事は、まさにその辺りに言及している。
「Google Glass」が社会にもたらすもの--メリット、懸念、反発 - CNET Japan
新しいテクノロジを文化に注入するというのは、一筋縄ではいかない場合がある。
19世紀に電話が初めて導入されたとき、人々が主に心配したのは、健康へのリスクと同時に、好ましからざる人物に会話を盗聴されるのではという恐怖だった。一部の人々は、電話という新しい装置は、地域社会の人間関係に悪影響を与える、あるいは電話を介してほかの回線を使っている人々の呼吸から病気にかかると信じて、電話の使用を控えた。
記事はともかく、このgoogle glassについて、この記事を読んでいたら、googleの狙っていることがわかったような気がしてきた。
皆が、これをつけ、その人が目を向けた映像をすべてサーバーにとりこむ、テラの上の記憶容量や、今の100倍くらいの転送速度が手軽な価格で実現されれば、20年、30年経った時、20年~30年前のその人が見た映像や音が全て記録することが可能ではないだろうか。当然、GPS情報も一緒に。そうなれば、例えば20年前の今日の15時にどこにいたか、その時何を見たか何を聞いたかがわかるということだ。つまり、過去にさかのぼれる。タイムマシーンだ。
そもそも、夢であるタイムマシーンで何を知りたいかと改めて考えると、その時見た映像、場所、誰と話した、現実に私の記憶にあることを視覚と聴覚で確認出来ればほぼ目的は達成されるのではないかということだ。つまり、先に私が述べたように自分の見た映像が見れたりと音が聞ければ、自分にまつわる出来事の過去にはさかのぼれることになる。
更に、このgoogle glassで記録する際に、何らかの形で公開しても良い映像や音を指定出来れば、他の人が見た映像を見ることができるということになる。ある日のある時間のある場所の映像が記録されているサーバにアクセスして自分の見たいものを見ることが可能ではないだろうか。
そう考えると、あの夢のタイムマシーンが実現できる。
凄いと思いませんか?
googleはこれを狙っているのでは?
そのようなことが実現する世の中では、個人情報やプライバシーという概念は、現在の我々の考えるものとしてはなく、新しい概念のものとなっているのだろう。このことは21世紀の歴史という本にもプライバシーはなくなると書いてあった。
さらに、今のgoogle glassのインターフェースはあまりにもプリミティブで、人間の網膜に結んだ情報や鼓膜の振動をワイヤレスで取り込めるインターフェースが開発出来れば、もっと不自由なく使えるだろう。
そう考えたら、恐ろしくなってきた。でも、このような進歩は必然なんだろう。私はそう思う。