温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ソフトバンクの孫正義 携帯参入する前からiponeのイメージを持っていたんだ

2011-11-23 09:03:06 | コンピュータ、ハイテク
タイトルも刺激的だけど、この記事面白い。
特に下に引用した部分。
孫さんは、まだ携帯事業に参加する前にジョブズと会っていたんですね。
しかも、アップルもまだ携帯端末の開発を始めたばかりのタイミングに、それを事業として計画していたとは、縁と言うか運命と言うか、そんなものを感じます。
「アホだと思われるのがベストの戦略」:日経ビジネスオンライン
俺は必ずモバイルの業界に参入する。ついてはそのときに戦う武器が欲しいと。人がまだ見たこともないような画期的な武器が欲しいと、僕がイメージする武器を作れるのは、あなたしかいない、ついては手を組んでくれないかと。
彼は「面白い、外から言いに来たのはお前が初めてだ」といいました。「いろいろ開発しているけど中身はまだ言えない、だけど組んでやろうか」と意気投合しました。
僕なりにそれはOSが載っかっていて、手のひらでインターネットを操られるようなものでなければいけないという思いを話したら、彼は「まったく同感だ。ついては携帯のライセンスを取ったらまた来てくれ」と僕を見送りました。

他にも、下のように当時日本ではスマートフォンはダメだと盛んに言われていたことを思い出します。
そのころ、そう言っていた評論家のチェックして、今何を言っているのか見てみたい。
一時期私もドコモの、そろそろ恐竜のように死滅が近い2つ折りの携帯でiモードを使ったけど、使いにくくて、よくこんなものがヒットするなあと思っていた。
結局ほとんどiモードは使わなかった。
ヒューマンマシンインターフェースの観点から、プルダウンメニューをたどっているようなインターフェースは、全くユーザー無視だと思う。
最近そのようなものが、どんどん少なくなっているのは非常に良い傾向だ。
あ、そうそう、2つ折りの携帯も、ユーザーインターフェースの観点で開くという無駄な一操作多くて、機会として失格です。

スマートフォンて何ですか? そんなもの日本人に売れるはずがない。他社の経営陣はそう見ていました。

孫:そうですね。しかし、OSも載ってない手作りのボタンだらけ。しかも画面が小さい。いわゆるiモードというのはインターネットじゃないんですよ。一般のインターネットがさくさくとブラウジングできるようなものでなく、囲い込まれた特殊な画面サイズの特殊なアプリの世界です。