トヨタが米での生産見直し ３カ月間操業停止

これは大きいニュースですね。
アメリカの自動車市場は１割くらい規模が縮小したと思っていた。
ということは、どこかが圧倒的な一人勝ちにでもならない限り、各社レイオフとかしないと乗り切れないだろうなと思っていたけど、トヨタもシャットダウンを決めたんですね。
asahi.com（朝日新聞社）：トヨタが米での生産見直し　大型車抑制、小型車シフト - 愛車

８月８日から約３カ月間、大型車専用のテキサス工場の操業を全面停止

この影響は大きいだろう。
トヨタがやるくらいだから、他メーカもすべて生産調整を何らかの形でするだろう。
US出張において自動車関係に勤める人の数は全体の何％かしらないけど、かなりの割合だろう。
このニュースを聞いて追随する企業もあるだろう。
この人達の消費マインドが落ちるのだから、さらに景気後退という雰囲気が強くなるのでは？。
今の大量生産、原価対市場価格の比率などを考えるとたった１０％くらい売り上げが減るだけで、ほとんどのメーカーはおかしくなる。
それくらいぎりぎりということ。
こういうのは２０世紀で終わりにしたい。
今日の朝日新聞にはもう一つの記事で自動車の販売価格が９０年頃から横ばいで上がっていないことが書かれていた。
残念ながら、その記事はまだネットにアップされていない。
アップされたらまたもう少し詳しく書きます。