温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

続 爆問学問

2008-01-06 17:54:14 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
先日書き込んだ爆問学問についてのブログ一つ見つけたので紹介。
でもこの方も福岡先生の言葉は忘れてしまったらしい。
残念。

野矢先生の言葉は書かれている。
野矢先生も面白かったけど、やはり哲学者的超越したところから意見を言うような感じが今一歩。

よっこらブログ:爆問学問
太田はもちろん、教授たちからも面白い話が聞ける。
講義中のふとした雑談のような雰囲気で、人間を、世界を、森羅万象を語る。
さすが教授だからだろうか、言葉が上手い。

「今の世は平等化と均質化をいっしょくたにして押し付けてくるように感じる。
だからこそ多様性と無駄が必要なのではないか」

東大で哲学を専門とする野矢教授の言だが、他にも名言満載であった。
特に序盤で『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一教授の言葉に痺れたのだけど、忘れてしまった。。。


福岡先生の話で一つ思い出したことがある。それは現在の自分は1年後には分子レベルではすべて変わっているという言葉。
細胞はどんどん変化していることをさしてそうおっしゃっていた。
今の自分は、しばらくすると細胞的には全く変わってしまっているというのは面白い。

他にも
コニコの喫茶店: 爆笑問題x福岡伸一=大いなる哲学

どーか誰にも見つかりませんようにブログ:福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書) - livedoor Blog(ブログ)

使ってみないとわからない TV(アクオス)リモコン

2008-01-06 14:16:05 | プロダクト
昨日、東京から浜松に無事帰ってきた。
18時30分頃出て、21時20分頃家に着いた。東京の池尻あたり以外特に渋滞なし。
スムーズだった。

さて、先日、TVを買ったと報告したが、実はもう一つ買った。
自宅用はPANASONICプラズマ42型。もう一つはシャープのアクオス液晶32型。
PANASONICを買ったとき以下のようにそのリモコンについて少し書いた。
温故知新~温新知故? TVのリモコン新旧
そして、アクオスを買って、使い勝手でいくつか気がついたことがある。
まずは、
1.副音声の設定
我が家では、ウィークデイは朝起きてNHKBS2を副音声の英語にしてずっとつけっぱなしという生活をしていた。
で、ブラウン管のパナソニックだったのだが、一度副音声にすれば、その後もONしたあとはいつも副音声だった。
ところが、今回購入した新しい機種では毎回主音声に自動的に変わってしまう。
これは、たいした機能ではないけど、我が家にとっては非常に不便。
改悪になってしまっている。
確かに、ユーザーアンケートなどの調査をすれば、優先度の低い機能かもしれない。しかし、このような形で開発の選択肢を選ぶ弊害だろう。
マニュアルで選ぶ選択肢は、ぜひ残して欲しい。
で、もう一つのアクオスは、リモコンボタンの大きさなどは小さくて、PANASONICに劣るのだが、この副音声設定はしっかりあった。
2.番組表
2番目は番組表だ。
デジタルTVは番組表なども画面に表示できる。
その表示の仕方が、この2社で違う。
すなわち、
PANASONICでは横軸が各放送局で、縦が時刻だ。
アクオスではその逆で、横軸が時刻、縦軸が放送局。
東京でアクオスになれてから、家に帰るととまどう!。
いまのところ、どちらがいいとは言えないが、各社で統一も必要かも?
PANASONICになくてシャープのアクオスのいいところがあった。
それは裏番組というボタンの存在。
これはある番組を見ているときに、このボタンを押すと、同時に裏番組は何をやっているかを表示するボタン。
番組表でもいいのだが、画面いっぱいに時刻と番組の一覧より、シンプルに見やすい。
しかし、これでも不満がある。それはデジタル地上波と、BSは同時には表示されないと言うことだ。
つまり、BSを見ているときはBSの裏番組しかでなくて、デジタル地上波の番組は出てこないと言うこと。
両方出るといいのに。
でも、裏番組だけではなく、この後はどんな番組があるのかを見たいという気持ちになる場面は多かった。
このようにユーザーはいろいろなので、メーカーは大変だろう!。
最初に戻るかもしれないけど、選択肢を多く持つしかないだろう。
しかし、これらはコストアップだろうなあ?。
うまく解決するソフトのコーディングの仕方などはないのだろうか?

こうしてみると、これらの点は使ってみて始めてわかる機能だと言うことを痛感した。
そういえば、最近FAXも買い換えたのだけど、これも前のブラザーでは当たり前だった、紙を入れたら何もしなくてもFAXを送信してくれたのだが、新しく買ったシャープでは、FAXを送るときでも、まず電話をかけて通話音を聞いて確認してから受話器を置いて送信という手続きが必要だ。
これも、かみさんが買ったのだけど、買うまでは気がつかなかったそうだ。
店員も説明しなかった。
確かに、上の副音声にしてもこのFAX送信手続きにしても、店員が事前にどうしても各社の違いを説明するような機能でないような気がする。

これだけ、いろいろな機器が高機能となると些細なことで非常に使いにくく、なんか新しい機種に買い換えたのに不満ということが多くありそうだ。

最近買ったデジタル一眼レフなどに至っては、レンタルで事前にそれぞれを1週間ほど使って確かめないと、各社の使い勝手の違いなどわからない。
デジタル一眼レフなどの趣味的なものは、ある程度仕方がないにしても、TVやFAXは今後何らかの対応が必要なのだろう。
本当にユーザが必要として、その機能がないと、かなり煩わしいと感じてしまう機能は何かを正確につかんで取捨選択の優先順位を決める必要があるだろう。
あるいは、より多くの使い方の流儀にあうような、シンプルで容易なオプション設定の実現などが必要だろう。