5月13日。見たいと思っていた映画「岳」を、無理やり時間を作ってみてきました。
フィクションの山岳映画というのは、どれも山ヤやクライマーから見ると、?マークがいっぱいついちゃうのが当然だけど、わしはそういうことはどうでもいいの。「リポビタンD」のCM見たいのでも、心に迫るものがあればそれでよし。でも、フィクション映画にしてはリアルに出来ていて良かったです。
何より、さんぽくんみたいにさわやかに、ひたむきに、自然体で山に向かいたいね。くみちゃんもかわいかった。ちょっと山に興味を持った人がこういう映画を見ると燃えちゃうかもしれないですね。わしも途中で涙が何度も出てきちゃいました。そして、やっぱりちっちゃい岩ばかりでなく、夏でも冬でもでっかい山に登りたいなあ、と思ったのです。
山では人が死ぬ。でもどうしてわしらは山に登っちゃうんだろう。そういうことも考えながら見ることが出来る映画かもしれません。
わしは好きだな。「岳」。山に対してちょっと新鮮な気持ちになれたもん。(それからユージが出演していてびっくりした!)