28日、銭湯の営業が終わり、片付けと次の日の準備が終わり、29日午前1時すぎ、山仲間からお借りした軽トラをボランティア拠点に届けるために、宮古まで行ってきました。ひたすら走りつずけ、午前11時少し前に着きました。帰りはその日の夜9時のバス。日帰りの強行日程。
もちろん目的は軽トラを届けることなのですが、そのほかにもいくつかの目的がありました。
一つは、出来るだけたくさんのボランティアに会っておくこと。折角たくさんのクライマーや山ヤが来てくれているのだから、出来れば皆に会いたい。
二つ目は、現地とやり取りしているボランティア参加希望者の名簿の照合。機能を進化させるごとに、いくつもの名簿が出来てしまい、それを一つにまとめ、漏れがないか確認するためです。
三つ目は、帰って来たボランティアが心残りになっていた作業が出来るかどうかの確認。「物品提供」に当たりそうな事案だったので、むずかしい面があったのですが、時にはマニュアルを外れても人情で解決。やることになりました。
四つ目は、今後のアシスタントコーディネーターの体制確認。ゴールデンウェーク中はボランティアの人数がキャパシティーいっぱいです。混乱の無いように、体制を確認してきました。
半日の滞在中、拠点にはYMCA時代の後輩がボランティアに参加していて会うことが出来、また、YMCAの最も尊敬する上司が、たまたま近くを訪れていて、寄ってくれたりして、思わぬ充実した半日の滞在となりました。
軽トラの助手席に張り紙をしてきました。「大切に使ってね」って。
今日着いたボランティアにガイダンスが行われています。
まず大切なのは、被災者の気持ちを理解すること。生々しい映像を使っています。
どれだけ現地の方々が悲しい目に合っているのか、まず知ることが大切です。
そのうえで我々がやるべき仕事を理解します。
拠点が立ち上がった初期には出来なかったことですが、順次工夫して変わってきています。
岩、山で身体を鍛えていつでも動ける事が大事だと思いました。
支援活動お疲れ様です。一人々は、小さな力でも
結集すれば大きな力となりますから、頑張ってください。応援いたしております。
私のほうは、「送る会」に難しい問題があちこちで噴出して、大変厳しい状態です。ボランティア活動自体はうまくいっているのですが・・・。