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Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

被災に強い人

2012-03-16 01:16:55 | 災害ボランティア クライマー派遣

昨年、教会の付属幼稚園の保護者に、被災地でのボランティア活動についてお話をさせていただいたことがありました。その時に私が最後に伝えたかったことは「被災に強い人になってください」ということでした。それはおりしも東京都知事選の真っただ中。候補者は「被災に強い東京」を訴えていました。被災を受けて悲惨なのは、町がめちゃくちゃになること以上に、被災者の心がめちゃくちゃになることです。しかし中にはどんな状況でも動じない人もいるのです。どっしりと構えて、現実を受け入れている。当時私は聖書の「ヨブ記」を繰り返して読んでみました。被災者に「ヨブのようになれ」等とは決して言えませんでしたが、被災しても動じないというのは、ヨブのような人だからだと思うのです。今日「キリスト品川教会」の牧師先生から、教会員あてのメールが届きました。その中の一文です。

 

「昔、新潟で地震と津波があった時に、良寛

というお坊さんが、こう言ったそうです。

 

地震が来たら、揺れればよい。

津波が来たら、呑まれればよい。

 

実際に津波の恐怖を経験した人に、こんなことを言えば、石を投げられるかも知

れないけれど、石を投げられても、これを言うのが信仰者だろう、とい うのです。

 

ハイデルベルク信仰問答の中に 「・・雨も日照りも、実り豊かな年も、実らぬ

年も、・・・健康も病気も、富も貧しさも、偶然からではなく、父とし てのみ

手によって、われわれに、来るのであります」という言葉があります。

当然、地震も津波も、その中に入るでしょう。そして 「万事が益となるように

共に働く」(ローマ8:28)と信じるのです。

 

それが、わたしたちの信仰です。

 

でも、そうなったのは、主イエスの十字架によって、わたしたちの罪が赦された

からです。十字架以前には、日照りや病気は、絶望をもたらすものに過 ぎな

かった。でも十字架があったから、それらも益となると信じることができるよう

になったのです。

 

もちろん、日照りはない方がよい、病気も地震も津波も、ない方がよいし、被害

を避けるために、最善の努力をするけれども、でも、努力してだめだっ たら絶

望か、というと、決してそうではない。だから、良寛さまよりも深い確信をもっ

て 「津波が来たら、呑まれればよい」と言える。

 

そういう信仰に、わたしたちは主イエスによって導かれました。

悲しみも苦しみも、いやなことも、わたしたちには、たくさんあります。

でも、絶望はありません。神さまを信じるからです。

 

だから主イエスは、あなたがたに この世とは違う、わたしの平安を与える、と

言われたのです。」

 

実際に去年のような大地震が襲ってきたら平静でいられるかはわかりませんが、きっと信仰が現実を受け入れさせてくれると思います。

私が幼稚園の保護者の方に「被災に強い人になってください」と伝えた後、「どうしたらそうなれるのかは、牧師先生に聴くのがよいと思います」と言ったのは、このことでした。実際震災の後、その中で神様の恵みを沢山いただいているという実感があるのです。


宮古に行ってきました。

2012-03-14 01:21:41 | 災害ボランティア クライマー派遣

3月11日。宮古に行ってきました。

大震災から丸1年がたちました。山の仲間と「被災地にクライマーを送る会」を立ち上げ、盛岡YMCA宮古ボランティアセンターの活動に参加し続けてきましたが、本当にいろいろなことがありました。今回現地に行ってみて、この一年の様々な出来事が次々と思いだされました。

震災直後に「何から手をつけてよいやら」という状態の中で、精神的にもつらかった第1陣から第3陣までのメンバー。

活動も軌道に乗ってきたゴールデンウィーク。大勢のボランティアが押し寄せ、調整作業がパニックになった。「山屋の我々は、もっと厳しい環境の中に拠点を移すべきだ」という声が起こり、急きょ現地を訪れ、「それでも最後まで宮古を見届けよう」と決断して帰って来た。

街中は片付き始めた一方、避難所や仮設住宅でのメンタルケアーが課題になる中、力仕事が減ってくると活動に対する充実感が失われ、消化不良で帰ってくるメンバーが出てきた。急きょ現地に赴き、現状視察やセンターとの打ち合わせ。在京メンバーともう一度活動の方針や体制を理解するためのミーティングを行った。この時期に、何とこの私が「過敏性大腸炎」に苦しめられた。

夏が過ぎ、被災地ではボランティアが減ってきても、我々のメンバーは宮古に通い続けた。現地のイベントや東京でのイベントにも参加し続け、冬になると宮古の小学生の為のスキーキャンプなども手伝った。

このようなYMCAのボランティア活動が、宮古の地域住民の方々に感謝されていることはうれしいが、それよりも宮古の方々と本当に友達になれていることを感じられることがうれしい。これは「してあげる」「してもらう」という関係ではなく、両者対等の関係だ。こういった活動で一番得るものがあるのは、結果的にはボランティア本人であることは初めからわかっていたことではある。私も多くのものを得ることが出来たその中の一人だ。

3月11日の当日は、朝一の新幹線で盛岡に行き、レンタカーで宮古へ。キリスト教団宮古教会で主日礼拝を守る。

更地になったままのところは多いが、町の中は本当にきれいになった。

 

午後は赤前小学校で行われた慰霊祭に参加。

韓国から来てくれた歌手のコンサート、慰霊式典、子供たちの合唱と作文発表。

子供たちの合唱と作文には泣けた。

 

蝋燭に慰霊の灯が灯され、花が捧げられた。地震が起きた2時46分。

 

慰霊祭が終わるとYMCAやほかのボランティア団体が、体育館で軽食をふるまう。

1年間センター長を務め、今日が最後のI氏も仮設の方々に囲まれている。

 

ボランティアがお世話になった銭湯「福島湯」。震災直後は無料で店を解放した。

同業者として頭が下がる。

 

「被災地にクライマーを送る会」は、これからも引き続き宮古に通わせていただきます。

 

 

 

 


被災地ボランティア

2012-03-02 01:22:49 | 災害ボランティア クライマー派遣

もうすぐあの大地震から1年を迎えます。私はその日は宮古に行く予定です。

大震災の日から2年目をを迎え、できれば復旧から復興へと新たなステージを迎えたいところです。そのためにどんな活動の可能性があるのか。「被災地にクライマーを送る会」としても、もっと我々が得意とする活動が出来ないか考えてきたいと思います。

以下はメンバーの廣川氏が送ってくれたメールのコピーです。今後の予定が書かれています。

 

≪3月11日には合同追悼式が行なわれます。

宮古市HPより

昨年3月11日に発生した東日本大震災・大津波でお亡くなりになられ

た方々を慰霊・追悼し、復興に向けた誓いを新たにするため、下記のと

おり宮古市東日本大震災一周年追悼式を執り行います。

               記

1 日時 3月11日(日) 午後1時30分から午後3時30分

2 場所 宮古市民総合体育館  シーアリーナ

  

■式典中、国主催の追悼式(黙とう、総理大臣式辞、天皇陛下のおこと

ば)を生中継する予定です。

■追悼式は無宗教・献花方式で行います。参列者のお花は会場に用意し

ます。

■追悼式には、ご遺族の皆さんをはじめ、どなたでも参列できます。

■都合のつく服装でご参列ください。

【会場周辺地図】  http://g.co/maps/wjgtd  (Google Map

 

なお、このあとの宮古VCのイベント予定などを大塚さんに伺ったので

ご連絡いたします。

 

 

3月 3日  第二回スキーキャンプ説明会

3月10日  池田センター長大送別会

3月11日  各所仮設住宅、支援先回り、希望者合同追悼式

3月18日~20日 第二回スキーキャンプ

3月25日 宮古/盛岡サッカー交流会

 

なお、4月に入り、女優の中井貴恵さんが代表の「大人と子供のための

読み聞かせの会」がYMCA主催で二日続けて行なわれます。

4月 7日  山田町織笠小学校

4月 8日  宮古市赤前小学校

 

廣川は3月10日~12日、4月6日~8日の二回、3日ずつ参加を考

えております。車で一緒に行かれる方がおられましたら、ご連絡お願い

します。

なお、3月後半のスキーキャンプは基本YMCAのリーダーに皆さんが

スタッフ参加されるものです。これまでの活動参加者でスキーができる

人の場合、撮影担当で参加するなどの形は考えられると思いますが、あ

らかじめVCにご相談下さい(前回廣川が参加)

8日の赤前小ではホールの天窓を断熱マットを張って塞ぎ、遮光すると

いうクライマーにぴったりの任務が内定?しています。

 

池田さんは春から堺市の小学校の校長先生というのは皆さまご承知と思

いますが、大塚さんは三浦半島のYMCA施設で勤務だそうです。

後任の方は・・・・、お二人とも今までにお会いした方ですが、

3月10日~11日にお会いできるのではないかと思います。≫

 


長野県栄村 除雪ボランティア

2012-02-20 21:56:50 | 災害ボランティア クライマー派遣

2月20日。長野県の栄村に行ってきました。

3月11日の三陸沖の大地震の翌日、長野県栄村は大きな地震に襲われ被災しました。それに追い打ちをかけるように、今年の冬は大雪。寒波が押し寄せるたびに、連日マスコミで、その大雪と大変な生活ぶりを報道していました。我々「被災地にクライマーを送る会」は、こんなときに役に立てるのではないかと、現地と連絡を取っていましたが、「今の所ニーズが出ていないので、出てきたときに連絡します。」というようなことでした。「おかしいなあ。マスコミではあんなにボランティアが足りないとか、お年寄りが多く、雪かきが出来ない、などと言っているのに・・・」と思っていました。

そこに突然、「明日除雪のボランティアが必要なのですが、来てもらえますか」とのメール。あまりにも急だったので「被災地にクライマーを送る会」のメンバーは、当然のことながら「行ける」という返事はありませんでした。わしは、月稜会のはりぼーと一緒に、神楽峰の山スキーに行く予定だったのを急きょ変更して、二人で栄村に行って来たのです。

朝9時にボランティアセンターに行ってみると、予定が変更になっており、午前中は機関紙とイベントのビラ配り。午後から除雪作業でした。

確かに雪下ろしや雪かきは大変な作業ですが、マスコミの報道とは大きな温度差を感じました。村の中はのんびりしています。

そして、もし我々ボランティアが雪下ろしなどを行っても、近くに雪を捨てるところがある場合はよいのですが、なければダンプカーに乗せて捨てに行かなければならないのです。これはボランティアでは出来ません。だから簡単に「雪下ろしのボランティアが足りない」とは言うけれど、逆にボランティアだけいても片付かない問題なのだと思います。そうなれば初めから業者に頼んでしまったほうが話が早いのではないでしょうか。

宮古でも同様な難しい問題はありますので、驚きはしませんが、実際行ってみないとわからないことが多いようです。


被災地にクライマーを送る会 新年会

2012-01-26 00:52:52 | 災害ボランティア クライマー派遣

1月24日、「被災地にクライマーを送る会」+「宮古を思う美女の会」+? の新年会が四ツ谷の「四季」で行われました。

「今年も宮古を応援していこう」という趣旨で開催しました。定員15名の小さなお店に20人を越える参加者。このお店、とても料理がおいしいのです。

昨日宮古から帰って来たばかりのまっちゃん、ちゃわさんから、宮古の最新情報を聞いたり、YMCAボランティアセンターの今後の展望を聞いたり、いろいろな話も聞けました。私はちょっと飲み過ぎて、いまひとつ記憶に自信がないのですが・・・。

まあ、今年も無理せず、しかし被災者の隣に寄り添うような活動をしていこうじゃありませんか。


宮古ボランティア新年会のお知らせ

2011-12-29 00:51:06 | 災害ボランティア クライマー派遣

「忘年会をしよう」という声が多かったのですが、年末も相変わらず主要メンバーが現地に出張っていて実現しませんでした。それはそれでよいことだったと思います。被災地から次々と姿を消していくボランティア活動ですが、我々はしつこく?被災者に寄り添っていく覚悟ですから。

そんなわけで忘年会は諦めて新年会をすることになりました。

新年1月24日(火)。夜7時から四ツ谷の「四季」で行います。とてもちっちゃいお店なので、参加出来る方はお早めにおしれせください。

今回は「被災地にクライマーを送る会」&YMCA宮古ボランティアセンターの活動経験者に限らせていただきます。(狭いため)

新しい年も宮古を応援していくことを確認する会にしたいと思います。


使っていない布団乾燥機、ください!

2011-12-03 01:31:40 | 災害ボランティア クライマー派遣

昨日(12月1日)に会のミーティングを行いました。主に仮設住宅の寒さ対策に関する支援について話し合ったのですが、昨日の時点であまり伝わらなかったのですが、布団乾燥機の寄付は、所長も賛同してくださっており、仮設住宅でも喜ばれているとのことでした。これを受けて、何とか緊急に50台ほど集めたいと考えます。
もし「使えるけど使っていない布団乾燥機」があったらください。まずは現物を寄付していただけたらありがたいです。
1台7000円ほどです。現物で集まらなければ買おうと思っています。安全な暖房器具として使ってもらえるようです。ご協力お願いします。


「被災地にクライマーを送る会」12月ミーティング

2011-11-24 02:07:27 | 災害ボランティア クライマー派遣

12月1日(木)にミーティングを行うことになりました。時間は夜7時、場所は大崎ゲートシティー、スターバックスセミナールーム(予定)。主に仮設住宅に対する断熱シートの支援について話し合う予定です。
「被災地にクライマーを送る会」のメンバー以外でも、宮古ボランティア参加者、関心のある方の参加を歓迎します。9時からは「さくら水産」で懇親会の予定です。
場所の確保のため、参加される方は早めに角屋までご連絡ください。書き込みも可能。


「心のケアー」研修会

2011-10-21 00:31:37 | 災害ボランティア クライマー派遣

10月20日。今日は「被災地にクライマーを送る会」の初研修会を行いました。四ツ谷にあるYMCA同盟にて、YMCAスタッフの講師のもと、「心のケアー」の講習を受けました。

実は私はクライミングの際には、今日教えていただいたテクニックを使っていたと思うのです。要するに「セルフコントロール」です。その裏付けが出来た思いです。さらに有効なテクニックを覚えました。

こういうことを知っていることは、きっと被災者と接する際にも有効なことでしょう。

皆、真剣に講習を受けています。

 

講習の後に懇親会を行いました。ぎゅうぎゅう詰めでしたが、楽しい懇親会でした。

今日は予定より人数が増えて大盛況でした。

次回「被災地にクライマーを送る会は」今後の活動について、じっくり話し合うつもりです。来月も参加してください。