タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

低山の泣き所

2016年07月10日 | 山歩きから
天気は回復してきました。しかし、わが裏山の稜線部には雲がかかっています。

山登りできない天気ではないので行ってみたかったのですが、、、、

暑い中を独りで歩くのは、、、、、選挙にもいかにといけないし、、、、などなど考えていると、、、

横着な気持ちが首をもたげてきて、今日の山歩きはナシということになりました。

それならパソコン関係のことを済ませるつもりで、Windows10を入れてもらったデスクトップ機を取りに行きました。

帰宅してセットしてみると、、、、、OK,、、、OK、、、、、、

とかく問題があるといわれているプリンターをふくめ、すべては順調に動いているようです。

    

そのデスクトップ機を使っての更新です。

何度も書いたことですが、わが裏山は標高700mに満たない低山です。

その低山でも山頂部は町よりははるかに涼しいのですが、しかし、なんといっても低山です。

この時期近くの山を歩くのは耐暑訓練みたいなもので、修行の道のようにも思えることがあります。

   

近くの感応山を登った時に仲間が撮ってくれた写真を利用させてもらっていますが、、、、

わが裏山は時々自分たちでコースの整備をすることがありますが、この感応山のように登山する人が少ない山はあっという間に茂ってきて、、、

    

ササをかき分けかき分け登ることになります。

このような登り方は、寒い時期は気になりませんが、このように暑いと正直嫌になります。

しかし、それを嫌がっていてはこの時期の山歩きはできません。身近な山はすべて低山である私たちの泣き所、ということですね。

    

汗をかきかき登った感応山には風もなく、、、、、快適とは言えない山頂。

そのような山歩きがしばらく続きます。

しかし、夏休みをすると秋に苦労することになるので、汗だくになっても裏山歩きだけは続けないといけません。

独りでは嫌でも仲間がいれば何とかなりますから、、、、とにかく、とにかく歩くことにしましょう。

低山の泣き所だと言って不満を言っても何にもなりませんから、、、、、、。




今日の一枚~バスの旅

2016年07月09日 | 今日の一枚
この時間雨は上がりましたがどんよりとした曇り空。

昨日は雨で裏山をキャンセルしたので、雨上がりの山を歩きたいところですが、、、、

一度「チン」を決めこんだら腰が重くなるタカ長です。文字どおりチン、自宅に沈です。

ということは、ネタがないので昨日に続いて済州島の写真です。



2014年9月済州島に3週間くらい滞在しました。

ハルラ山に登り、島を観光し、渡りを観察し、、、とにかく充実した3週間でした。

その済州島を移動するのはタクシーを使ったりバスに乗ったり、、、、

韓国は右側通行なのでレンタカーを利用することはできません。左右逆だと運転が怖いですから、、、、、。

この写真は済州島の一番西のほうで撮影したバスの時間表です。市内バス時間表と書かれています。

済州島を時計にたとえたら12時のところが済州市。6時のところが西帰浦市です。

この時間表は済州市から反時計回りに西帰浦市に行くバスの時間表で、この時間表は済州島の西端、9時のところのバス停(コサンリのあたり)でのバス便を表わせています。

これによるとコサンリでは5:57の1便から21:17まで、49便があることが示されています。

要するにバス便がおおことだけ理解していただければけっこうです。

  

この辺りは大きな町はありません。要するに田舎です。

そこでもそれだけのバス便がありますから、バスを利用しての移動も容易です。バスをアテにできます。

日本のように午前中2便午後2便、というようなバス便ではバスを当てにできなくなりますが、ここではバスをアテにできます。

韓国を旅していつも思うのは足代が安いこと、そしてバス便が多いこと。

日本の田舎はバス便が少なく、、、少ないからアテにできなくて客が減り、、、客が減ったからバスを減便する、、、

そのような悪循環におちいっているように思うのですが、、、、。

今日の一枚~韓国の最高峰

2016年07月08日 | 今日の一枚
予報通り雨になりました。

この先一週間も太陽マークが出ていないようです。ということは梅雨明けはまだまだ先?

この天気予報を見て、昨日は二日分歩くつもりで、この時期としては少し多く歩きました。それが正解だったともいえそうですが、運動というものは継続してこそ意味があるので、二日分歩いてもあまり意味がないかもわかりませんね。

とにかく今日は雨。このような日は光があふれる夏山の山頂が思われます。



韓国の最高峰、済州島にあるハルラ山の山頂です。日本の山とは雰囲気が違いますね。

夏山とはいい難いかもわかりませんが、2014年9月7日に山頂に立ちました。11時半頃です。

ハルラ山には2012年4月29日に山頂を目指しましたが、この日は夜の船でプサンから済州島に着いた日です。

天気が下り坂だということで翌日の登山予定を早めたのですが、その日は時間切れで登頂できませんでした。ハルラ山は韓国のほとんどの山と同じように日帰りの山です。登山口や途中の休憩所、山頂などに時間的な関門が設定されており、その時間になると山頂まであと100mであっても引き返さないといけません。

2012年は出発が遅くなり(8時ころ)つつじ畑休憩所で昼になりました。このまま登っても山頂の前で引き返すようになる時間です。天気も崩れて雨になったので、登頂をあきらめてそこから引き返しました。

その経験があるので2014年は朝の5時にはホテルを出て、6時ころから登山を始めました。その日の予定は前回と同じソンパナクコースを登り観音寺コースを降りる10時間コースです。タカ長たちの脚力では12時間かかりそうなコースです。

  

そのようにして登った韓国の最高峰です。

日本の山頂とはイメージが違いますが、韓国ではこのような人工的な風景は珍しくありません。人がたくさん上る山は、人が歩くところは厳しく指定されていて、勝手に歩きまわることが出来なくなっています。

日本のような山頂に立ちたかったら人があまり登らない、有名でない山に登らないといけないのかもわかりません。

タカ長は金・泳三大統領の出身地、プサンの南西にある巨済島にある望山(マンサン)に登ったことがありますが、その山頂は日本の山の雰囲気でした。

プサン市内にあるジャンサンにも登ったことがありますが、そこでも途中には人工的な階段などがありました。

韓国人は階段が好きな国民(?)らしいので、人工的なものが嫌な人は韓国の山には行かないほうがよさそうです。


草に埋もれて

2016年07月07日 | 山歩きから
昨日「Win.10」がわが家にやって来ました。

表示される画面がこれまでと違うので戸惑うこともありますが、これまでやっていたことは一応問題なくできています。

パソコンのお兄さんにチェックしてもらっているので、これから先に問題が起こることもないはずです。

次はデスクトップ。こちらはとかく問題があるという情報があるプリンターとの相性を見てもらう必要がありますが、まぁ、彼に任せておけば問題ないでしょう。

    

今朝天気予報を見たら明日も明後日も雨予報。

それでは一週間も山を歩かないことになりかねないので、急に思い立って裏山を歩いてきました。

    

ほとんど日常的に歩いているコースですが、チョッとご無沙汰すると、、、

ベンチも案内板も草に埋もれてくる感じで、、、、、

そう、間もなくこのベンチやテーブルは草に埋もれて見えなくなります。

    

大杉峠から71番鉄塔に上がりましたが、鉄塔に上る道も草が茂ってきて、まもなく草をかき分けかき分け登ることになりそうです。

暑くなって、青菜に塩状態なのはタカ長だけで、裏山の自然は元気いっぱい、人が通る道を覆ってしまうことくらいは朝飯前の感じです。

この風景が見えるのは茂みの間から、、、

ここでタカの渡りを見るのはそろそろ終わりになるかもわかりません。

    

まさか、この鉄塔が草に埋もれることはありませんが、、、、

あの鉄塔に上ってタカの渡りを見ることは不可能ですから、、、

ここでタカの渡りを見ることができるのは「時間の問題」ということになりそうなのです。

    

サンコウチョウの声を聴きながらいつもの登山口に下りて来たら、先日紹介したこの注意書きが、、、、、、。

しかし、これを見て山歩きを止める人がいるのだろうか???

この注意書きは、おそらくこの先ずっとはり出されたままになるはずで、この情報の終息宣言はないはずです。

ということは、考えてみれば無責任な注意書きですね。

山に入ればいろいろな危険があるのは普通のことなので、この熊情報にふりまわされることなく自分たちの行動を決めることにします。


嬉しい電話

2016年07月06日 | 日々雑感
先日車を運転しているときに電話がかかってきました。

隣に座っているタカカノに電話を渡して出てもらったら、、、

その電話は海の向こうからでした。

急ぎ車を安全なところに止めて電話を取り「もし、もし、、、、、、、」

    

その電話の主は韓国のキム・ソンヒョン君でした。

ソンヒョン君とは彼が学生時代からのつきあいで、そのころから君ずけで呼んでいるのですが、、、、

彼はその後出世して、今では韓国の環境部、日本で言えば環境省の本省の職員になり、、、、

タカ長のような風来坊、年金生活者から見たら雲の上の存在になり、ここしばらくは話をすることがない状態がつづいていました。

その彼からの電話ですから、何があっても取らなければなりません。

    

今日の写真はすべてソンヒョン君のものですが、、、、

彼の電話によると、この9月から半年の予定で日本に来るとか、、、

そのためかどうか、彼の日本語もひところより上手になっているようでした。改めて勉強したのかなぁ???

    

その日の電話は「第一報」で、詳しくは後日メールするということでしたが、まだそのメールは届いていません。

分かっているのは半年の予定で神戸に来るということだけです。

それなら彼が神戸にいる間に会いに行かないといけませんし、彼もまた会いに来ると言っていました。

    

この写真はクロハゲワシですが、、、、、

彼と一緒に見たいタカはクマタカです。韓国では超ド・珍鳥です。

先年山口県に来たとき一緒に見に行きましたが、そのときにカギってクマタカは出てこなくて、、、、、、

今度一緒に行く機会があればそのときのリベンジをしたいのです。

このブログを見てくださっているタカ長の鳥友もおられるはずですから、その節はサポートをお願いします、と書いておきます。

彼も遊びに来るのではないので、彼と鳥を見に行く時間がどれだけ持てるか不明ですが、、、、、

限られた時間の中でもクマタカだけは見たいと熱望しています。

    

この写真はトモエガモの群舞、、、、

タカ長も群山のクンガン(錦河)やソサンの干拓地で見たことがあります。

このような光景は日本では見ることが出来ませんが、このような光景より珍しいクマタカの飛翔だけは見せてやりたい、、、

タカ長との時間が取れなければ、タカ長の鳥友の協力のもとでも良いから、、、、

とにかく日本にいる間にクマタカだけは見てもらいたいと考えていいます。

今日の一枚~夏の花

2016年07月05日 | 今日の一枚
暑くなりました。

晴れると真夏なみの暑さですが、最近は35℃を超えないと「真夏なみ」とは言わないのかも分かりませんね。

いずれにしても、いよいよタカ長の嫌いな季節の始まりです。



もう十何年も前に白馬岳で撮影した写真です。

その時日本の南には台風があり、その動きを気にしながらの登山でした。

コースは栂池から白馬大池、白馬岳、鑓温泉、、、、、

台風の状況によっては白馬大池から先に進めなくなるかも、、、、と心配していたのですが、、、、

夏台風は迷走台風と言うことでしょうか、北上するにしたがって西方向に進路を変えたため予定通り歩くことが出来ました。

結局その台風の影響を受けたのは留守宅のほうで、私たちには影響ありませんでした。

この写真を見ると、輝くような夏の白馬岳ではなくて、台風の動きに一喜一憂していた自分が思い出されます。


防災訓練に参加

2016年07月04日 | 日々雑感
タカ長のパソコンはもともとデスクトップでした。

ノートパソコンも古くから、、、、Windows95 のころから持っていましたが、主力はデスクトップでした。

しかし、ノートパソコンを何台か買っているうちに性能も良くなり、、、、、

何処ででも出来て、、、、寝っころがってでも出来るノートパソコンがいつの間にか主力機になりました。

ノートパソコンの性能が上がったのが最大の理由かも分かりませんが、とにかくいまはノートパソコンが主力機になっています。

そのノートパソコンにWindows10を入れることにしたのですが、、、、、

皆様はご自分でされているようですが、タカ長はこのような場合はいつも「パソコンのお兄さん」に依頼、、、、、

久しぶりの「定期健診」をかねて、昨日入院させました。

ということでしばらくはデスクトップで更新することになります。

作業によってはやりにくいことが出てくるかも分かりませんが、ブログの更新くらい問題ないはずです。

    

昨日は団地の防災訓練でした。年に2回行われていますが、昨日は今年度の1回目です。

いつものように地元の佐伯消防署から5名の隊員さんに来ていただき、、、、このような搬送訓練や、、、、

    

救命処置の指導を受けました。

AEDを使った訓練もプログラムに入っていましたが、タカ長たちのグループが使うAEDは何故か不調で、、、

音声案内は消防署の隊員さんが担当、その声にしたがって行いましたが、、、

きついのは心肺蘇生、胸骨を100ピッチで押し続けることは大変でした。

    

女性にもしていただきましたが、女性に限らず胸骨を押し続けることは大変な作業ですね。

119番に電話して救急車が来てくれるまでの平均時間は7分だそうですが、その7分はとても永いはずです。

    

タカ長も取材ばかりしないで、久しぶりに行ってみましたが、、、、

かなり永くやったつもりでも、後ろの役員さん(彼も山グループのメンバーですが、、、、、)が時計を見ながら「30秒経過、、、、」

本当かよ、ウソだろう、、、1分は経過したはずだ、、、、、というような気分でした。

タカ長は1分しましたが、、、、、疲れました、、、、。

とか何とか言いながらもこのような訓練は受けておくことが大切ですね。

頭で知っているだけではいざというときに身体が動きませんから

こんな本がありました

2016年07月03日 | 日々雑感
梅雨末期の、大気が不安定な時期ですが、この時間拙宅の庭には朝の陽光が射していて、、、、

タカカノは洗濯に大忙しです。

今日は団地の「防災講習会」なので、曇り空くらいがちょうど良いのですが、その時間どうなるでしょうか?

      

昨日近くの書店を歩いていたとき、このような本が目につきました。

最高のリーダーは何もしない、、、、、、それを見た瞬間、、、、、、

まるでタカ長みたい、、、、、と思いました。

何もしないのが最高のリーダーなら、タカ長は最高のリーダーなのだ、、、、、という思いです。

    

山を歩いているときタカ長は最後尾で、、、、、

その前に副会長、つまりサブリーダーがいて、、、またそのすぐ先にもう一人の副会長(赤ザック)がいて、、、、

というのはよくあるパターンなのです。

このような歩き方は、少なくとも登山の教科書には書かれていません。教科書的には間違いです。

しかし、私たちはこのようなやり方で、問題なく山歩きを進めています。

    

当たり前のことですが、この本はビジネスの世界のリーダーについて書かれた本であり、山のリーダー論が書かれているわけではありません。

だから、山のリーダーについて真面目に論ずるための本ではないのですが、、、、、

何もしないのはタカ長本人も、また私たちの仲間も認識しているはずですから、、、

この本を見たとき、まるでタカ長のことを言われているように感じた、ということなのです。

    

私たちの山グループでは、少なくとも日常的なことは仲間たちにおんぶにだっこ、、、

それでうまくまわっているのですから有難いことですが、、、、、

だから、このような本を目にするとタカ長のことを言われているように感じるのでしょう?

で、、、、その本を買ったカって???

買うわけないでしょう、自分のことを書かれたような本(?)は読まなくても良いでしょう(笑)


今日の一枚~雌阿寒岳

2016年07月02日 | 今日の一枚


野付ウシさんが雌阿寒岳登山のことを紹介されていましたが、タカ長たちも2013年の7月1日に登りました。

タカ長たちはオンネトーのキャンプ場で車中泊したあと、早朝5時に出発して登りました。

その日のうちに富良野に行くつもりだったので、時間が有るような、無いような登山でした。

   

雌阿寒岳の稜線部を歩くタカカノ。まるで冬の服装みたいですが、、、、

その日は天気が良くても風が強くて、稜線では時に砂粒がつぶてのように飛んできて、、、、

それを避けるためにフードを立てて歩きました。

道東では膝痛に悩まされていたタカカノ、阿寒にきて気温が上がり、少しは楽になったようですが、、、、

旭岳登山を前に無理は出来ないので、あの阿寒富士には登りませんでした。

タカ長たちには登り残した山、次に行くときがあったらあの頂に立ってみたいと願っています。


霧の裏山へ

2016年07月01日 | 今日の一枚
    

7月になりました。わが裏山は朝から霧。

その裏山へ仲間たちと向かうと、、、、、

    

さっそく、先日の熊情報のお出迎え。

「山へは極力はいらないように、、、、」といわれても困ります。

ハッキリ言うとタカ長はこの情報をイマイチ信用していません。

この付近で熊の足跡が確認されたということですが、この付近には動物の足跡がつくようなところはタカ長的にはありません。

仮にそのようなところがあったとしても、それを見て熊の足あとだと確認できる人が都合よく歩いているとは思えないのです。

本当のところはどうか知りませんが、アウトドアーは所詮自己責任の世界、行政が口をはさむ世界ではないと思うのですが、、、、

何かあったらお叱りを受けるから、それをさけるために注意喚起をしておいた、という姿勢が見え見え、、、、、

というのはタカ長の考えすぎでしょうか?

    

今朝の山は霧の中。そして早朝。

熊とバッティングするには最高の天気???

しかし、仲間たちもその熊情報を話題にはしても、怖がっている人は一人もいない感じで、、、、、

    

いつものようにおしゃべりをしながら稜線を目指しました。

歩きなれた、平凡な山道ですが、霧がかかると何となく神秘的で、、、、、

    

そのような山道を登るのは楽しいものです、、、、、、

といいたいのですが、ここは低山で、気温も湿度も高くて、そのうえ風もないので快適な山登りとは言い難い登りでした。

それでもコースタイム的にはいつもと同じ感じでした。

    

歩き始めて75分、いつもの牛池に着きました。ここも霧、、、、。しかし、、、、

短時間の休憩をしていると、、、、、

    

その霧も急速にうすくなり、時に薄日がのぞくこともありました。

今日の目的地はその先のさくらの里

何となくそのようなことになり、ということは暑い時期でもいつもと同じように歩くことになるのですが、、、

皆さんそれをいつものようにこなされて、いつもの時間には山を下りてきました。

皆さん、健脚だなぁ、、、、、。

暑いときは距離を短くしよう、などと言っているのはタカ長だけ???