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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

江戸時代への憧れ

2016年07月30日 | 日々雑感
天気予報では曇り空のはずですが、今朝から夏の太陽がギラギラ、、、、蝉が騒がしく鳴いています。

今が文字通りの盛夏、タカ長には我慢の時ですね。

    

四国の山で撮った写真ですが、今日もこのような状態なのでしょうか?

さて、今日の話題です。

先日も紹介した10MTV 、テンミニッツテレビオピニオンをほとんどアトランダムに見ながら楽しんでいます。

そこで、何となくクリックすることが多いのが企業の人材教育や江戸時代の教育に関することです。

江戸時代といえば忠臣蔵や遠山の金さんなどなど、テレビドラマで見たいろいろなことが頭に浮かぶのですが、、、、

この10MTVを見て勉強していることの一つは江戸時代の教育と今の教育のことです。

    

江戸時代は「最初が肝心」という方針で、身に着けるのに時間がかかることから教えていたようです。

入学するのは今と同じ6歳に藩校や寺子屋に行くのですが、その段階で人間としての基本を教えていました。

その段階で四書五経を教えたようです。

今の教育とは全く違うのですね。

ここらの事情を書くとタカ長のような不勉強なものでもあれこれ書きたいことが出てきてスペースがなくなるので省略しますが、、、

要は人として最も大切なことを白地のカンバスに絵をかくような状況で教えていたということです。

そのためだと思われますが、江戸時代や明治のころ日本を旅した外国人が、貧しくても礼節を心得ている日本人に驚嘆し、賛美しています。

    

神奈川県の相模原市で大変な事件があったのはご存知の通りですが、、、、

この事件に限らないのですが、この種に事件の報道を耳にしたり、子どもをめぐらう様々な問題を報道されると、、、、

今の日本人は何か間違っているのではないかと考えてしまうのです。

日本人としてよいものをDNAで受け継いでいるはずなのに、それを生かし切っていない状況になっているようで、、、

そのことがとても残念なのです。