タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

特殊詐欺ではありません

2016年07月21日 | 今日の一枚
もうかなり前からですが、わが家の固定電話に0120で始まる電話番号から電話がかかっています。

0120などタカ長の友だちなどとは関係ないのですべて無視しています。

友だちから聞いた話では、その電話を受けたら〇〇の料金が未納になっていて、このまま放置しておくと法的処置をとるとか、、、

そのような電話だったようです。もちろんその電話に騙されるような人ではないのですが、、、、

タカ長は一度も電話と取ったことがないのでその内容は分かりませんが、おそらくその種の電話ではないかと想像しています。

嫌な世の中になったものですが、この種の電話やメールなどは相手にしないことが一番ですね。

    

フェイスブックを見ていたらこのような広告が目に入りました。

65歳以上の人、というところに惹かれてテンミニッツテレビオピニオン、をクリックして、、、、

とりあえず無料登録して内容を見てみました。

見たのは歴史学者山内昌之氏の「イスラムとアメリカ」の第4弾などです。

まだ少ししか見ていないので、これらの講座のコメントは出来ませんが、面白そうですね。

先生が話されることを動画で見て、、、

必要によってはテキストを読んだり、fdfファイルをダウンロードすることもできます。

    

内容も広範囲なので、その中から自分の好きな講座を聞くことができます。

1回の講座は10分程度ですから、隙間時間を使っていろいろなことが勉強できそうです。

無料期間が終わって継続しても月1000円+税ですから負担になりません。

暇な時間、自分が撮ったピンボケ写真ばかり見ていても仕方ないので、これからはチョッとだけ勉強しよう、、、、

と考えています。



これは角島灯台です。

このようなところに座りタブレットで講座を見ていたら、、、、

タカを見るのを忘れそうですね。

ということは、この講座の勉強もほどほどにしないと、ということですね。


不便な時代の登山

2016年07月20日 | 山歩きから


先日紹介したこの本を読みながら面白い(?)ことを考えました。以下はタカ長の独断です。

日本には長い登山の歴史がありますが、その歴史を大胆にも二つに分けてみました。

不便な時代の登山と便利な時代の登山の二つです。

いうまでもなく今は便利な時代、多くの高齢者がその「便利な登山」を楽しんでいます。

不便と便利、具体的にはいろいろあります。

登山口へのアプローチもあれば山での生活もあります。山道具もあれば登山道などの問題もあります。

いろいろあって短い紙数では書くことができませんが、あれこれ考えていると、、、、

タカ長が登山を始めたのは「不便な時代」の一番最後、、、、ではないかと思うようになりました。

アブローチでいえばマイカー時代到来前。その頃は広島県北の山は日帰り圏外、一泊二日の登山でした。

宿泊はテントか民宿、無人小屋、、、、。それが普通の登山でした。

    

小さなものでいえば地図。当時は5万分の1の地図でした。白黒の地図です。

この地図は3月に登った湯来冠山のカシミールの地図です。

    

同じ地図を2万5千分の1にするとこのようになり、、、

地図からの情報がえやすくなっています。

    

地形の変化などもこちらのほうが見やすいはずですが、、、、

最近のタカ長は老眼がすすみ、現地で地図を開くことが少なくなっています。

    

便利な時代になって、多くの人が気軽に山に登ることができるのはいいことかも分かりませんが、、、、

むかしの「不便な時代」の登山者が不幸かといえば、それは違います。

タカ長の独断ではその反対、むかしの登山者のほうは幸せで、今の登山者のほうが不幸ではないかと思うこともあります。

    

有名な山には多くの登山者がつめかけて、いまはオーバーユースのことが問題になっているようです。

このあたりもおそらくハイマツの海だったはずですが、登山道がいつか広がりこのようになったのでは???

タカ長たちも山に出かけるのですから、ここではオーバーユースのことは話題にしませんが、、、、

今のような便利な時代に登山をしていると、何かあったとき対応できない人が多くなるのではないかと思っています。

言葉を換えれば「打たれ弱い」登山者ばかりが増えているように感じているのです。

昨今問題になっている高齢登山者の遭難事故、どのような経歴の人が事故を起こしているのか、具体的なことは何も知らないのですが、タカ長の独断ではここでいう「打たれ弱い」人が事故を起こしているのではないかと思うのです。

便利なことはいいことばかりではありません。不便なことが不幸なことでもありません。

上記の本を読み、、、、、

東京を夜行で出発して翌朝山梨県の塩山で下車して、、、、というむかしの登山を何となく羨ましく感じているのです。

便利な時代になって無くしたものが多すぎるのでそのように思うのでしょうか?




ネタがないっ!

2016年07月19日 | 日々雑感
    

梅雨が明けました。日差しがきつくなりました。

その中を仲間たちと裏山を歩いてきましたが、、、、

いつものところをいつものように歩いているだけではこれといったネタが見つかりません。

いつものところでサンコウチョウの声を聞きましたが、姿は見えないし、、、、

これもまたいつものことかもわかりませんが、ソウシチョウが騒がしくてもその姿も見えないし、、、、

というようなわけで、本日はネタがありません。

    

タカ長の頭はすでに秋。秋から来春にかけてのプランづくりをしています。

マンネリをさけて、、、、、チョッと目先を変えて、、、、

青春18きっぷを利用した山歩きを考えています。

広島から行けるのは岡山や香川県の北部。

具体的には和気富士や熊山そして香川県の飯野山(通称讃岐富士)

ということは富士めぐりが面白そうですが、その前にこの暑い夏を乗り切らないと、、、、、。

梅雨明けの裏山

2016年07月18日 | 山歩きから
天気が回復したので裏山に行ってきました。

いつもの駐車場へ行くといつもより多い車が、、、、、。今日は祭日だから? でも、今日は海の日ですよ。

    

裏山の尾根道も茂ってきて、遠くを見ることができる場所は限られるのですが、、、、

この緑がすべてブナの森なら素晴らしいのでしょうが、わが裏山にはそのようなものはありません。

見ただけでなんとなく暑いような、、、、

この様子ならそろそろ梅雨明け発表があるのでは、と思いながら歩きました。

    

50番鉄塔のまわりも茂ってきて、展望がよいといって喜んでおられるのは時間の問題みたいですね。

ここから見上げる空も青空。

帰宅してみたら果たして、、、、NHKテレビが梅雨明けを報じていました。

それならそれで写真の撮り方があったはずですが、、、、まぁ、仕方ありません。タカ長は報道写真家ではありませんから、、、、。

    

その50番鉄塔の下に合歓の花が咲いていました。

3倍ズームのコンデジしか持っていなかったのでこの程度しか撮れませんでしたが、合歓の木としては大きな木のように見えました。

    

裏山から見下ろす私たちの町も暑そうですね。

梅雨が明けて本格的な夏になるのですから仕方ありませんが、、、、、

    

天気予報を見ると明日か明後日ころ33℃の数字が見えますが、その後は30℃くらいの予報、、

35℃とか37℃かいうような猛暑の予報は出ていません。

暑いのが苦手なタカ長としてはこの予報通りであってほしいと願うばかりです。

    

本日の高度図。3時間くらいかかっていますが、、、

今日は何故かしら久しぶりにあった人が二人、その人と長々と立ち話をしたので実働は2時間程度、朝の涼しい時間の裏山歩き、ということです。

しかし、万歩計は8984を記録していました。朝の裏山歩きとしては十分です。

暑い夏だからまじめに歩く必要はありません。

適当に、、、、不真面目に、、、、、しかし、夏休みはしないで、、、

少しずつ歩けばよいのです。そのスタンスで嫌な夏を乗り切ることにします。



    

今日の一枚~雨の脱出行

2016年07月16日 | 今日の一枚
天気が回復したのかと思えばそうではないようで、またまた厚い雲に覆われています。

そのためか気温は上がらなくて、暑さ嫌いのタカ長には、その面ではありがたい一日ですが、、、

そろそろスカッと晴れないと困る人もおられるのではないでしょうか?



チョット見るとなんでもない写真ですが、、、、

一本の国道の左右に茶色に見えているのは水、雨による増水で田んぼは海になり、その水が国道を飲みこもうとしています。

2009年9月のベトナム。

そのとき私たちはベトナム中部のフエにいました。前日はバクマ国立公園での探鳥。

そのころ大型の台風がベトナム中部に向けて接近中で、、、、、

この状態では飛行機でハノイには帰れないと判断したガイドのマーさんは、急遽ハノイから車を呼び、その車でハノイに向けて脱出を図りました。

その日フエのホテルを出るころには町にも浸水してきて、その水の中を車を走らせやっとのことで国道へ、、、、、、。

   

マーさんの機転でギリギリの脱出に成功しました。

何事にも能天気なタカ長はあと何センチかで冠水する国道を走る車の中から、、、、

このような経験はめったに出来ないとはしゃいでいましたが、マーさんの気苦労は大変だったはずです。

文字通り人の気も知らないで、海の中の一本道を走っているような、後にも先にも経験したことのないドライブを楽しみました。

        

ハノイから不眠不休でハンドルを握ってくれたドライバー君です。

マーさんの機転で予定通り旅ができたタカ長たち、、、、

ハノイからサパに向かう列車の中で、乗り合わせた人から、乏しい英語力を駆使して(?)聞いたところによると

タカ長たちよりほんの少し遅くなった車は国道上で動けなくなり、車やバスが数珠つなぎになり、その様子がテレビニュースで流されたそうです。

旅をするなら小グループで、ガイドを頼むのなら信用できる人を、、、、、、ということですね。

マーさんはタカ長たちのタカ仲間、タカ長たちは、、、彼はべトナムNo.1のガイドだと信じています。

今月の月例は

2016年07月15日 | 山歩きから
今日は仲間たちとの月例の日です。

月例とは裏山で昼食を済ませて帰る山歩き、ということですから、普通の裏山の日より歩数は多くなります。

最近はタカ長をふくめ、皆さん楽なほうに流れているというか、暑い時期と寒い時期は弁当持参ではなくて、、、

昼食はアルカディアビレッジを利用することが恒例になっています。

そうすると必然的に歩数が増えてくるのですが、私たちは歩くグループとはいいながらアルカディアまで歩くのはノーサンキュウ、この面でも横着になっているといえそうです。

    

今日の高度図ですが、、、、中央右のスピードがはねあがっていますが、そこはアルカディアの車に迎えに来てもらったところです。

本日の参加者は19名ですから、電話をすれば山上の極楽寺まで迎えに来てもらえます。

そのようにして行ったアルカディアでの昼食ですが、、、、

    

レストランはこれまでと同じですが、アルカディアの経営者が最近代わっているので、今度のアルカディアはどのようなものか、皆さんの関心も高いのです。

    

これまで人気だった「日替わり」がなくなって、これは「宮島御膳」ですが、、、、、、

タカ長は食べていないのでコメントできないのですが、価格が1000円になっていますから、これまでの「日替わり」とは割高といえば割高です。

    

タカ長が頼んだのはこの天丼です。

味はまぁまぁですが、正直いってご飯が少なくて不満でした。食べる量が減った後期高齢者が少ないと感じるのですから、若い人は満腹感を感じることができないのでは???

レストランにあったアンケートにその旨を書いて投書しておきましたが、さてさてどのように対応されるのでしょうか?

前の経営者の時、ご飯類の米が安物なのか、味がまずくて困りました。今の時代米くらいはそこそこのものを食べさせてもらわないとその店に行く気にならないので、その旨を伝えました。

タカ長たちが言ったからか、他からもそのようなクレームがあったのか、この指摘には真摯に対応していただきました。

今度の経営者はどのように対応されるか?

経営とは近き者を喜ばせるにありといいます。(人を用いる~井原隆一)

近き者とは社員・顧客・株主。アルカディアは経営者が代わり、あれこれいろいろな手を打っておられるのは見て取れますが、その手が上滑りになるとお客は逃げてゆくはずです。

ここは新しい経営者のお手並み拝見、ということにしましょう。

    

今日の参加者は19名、前回が雨だったためか、それともメンバーさんのうら若きお孫さんが参加されたからか、この時期としては多かったようです。

コースはいつものコースですが、先日も書いたように倒木があり、、、、

その所をとりあえず歩きやすくしながら登りました。

    

20名くらい参加するといつもの休憩ポイントも狭い感じですね。

今日は急ぐ必要がないので、、、、

    

急なところもゆっくりと登り、山上の古刹へ、、、、。

    

その古刹の展望台からの風景です。

天気はハッキリとしないのですが、今日はいつもよりは空気がクリアなのか、遠くまで見ることができました。

しかし、四国の石鎚山までは見えなかったようです。

全体的には曇り空で、そのぶん歩きやすかったのですが、それでもこの時期にいつも通り歩くとやはり疲れます。

    

夏キノコの時期のはずですが、今年は少ないですね。いつもより多い雨が影響しているのでしょうか?

このナギナタタケは色が色なので目立つのですが、この場所には群生していました。

    

裏山の登山口の道が雨のたびに土が流れて荒れてくるからか、改修工事が行われました。

工事の結果が見えてくるのはもう少し先でしょうが、いい状態になるよう願っています。

    

本日の軌跡は上手く取れたのですが、、、、

このような時に限って電池切れ、アルカディアから先の記録は取れていませんでした。

それにしても、、、、軌跡がきれいに取れたり取れなかったり、、、、、

分からないなぁ???

   

読書の夏

2016年07月14日 | 日々雑感
天気が回復してきました。

夏の日差し、そして積乱雲。

真夏らしくなりましたが、前線が南に下がっているためか、空気がさわやかで助かっています。

        

タカカノと一緒に近くのスーパーに行ったらこのような本が目につき、衝動的に買ってきました。

論語など永く読んでいないタカ長ですが、、、、なんとなくその気になったわけです。

論語には「四十にして惑わず」ということばがあるのはご存知の通りですが、、

不勉強なタカ長は「七十にして惑う」レベルですから、このような本を読んで人生勉強をしないといけない、ということですね。

        

それは良いのですが、帰宅してから「人の用い方」(井原隆一著)を書棚から出して読み始めたのは我ながら驚いています。

この本は経営者向けの本で、リタイヤしたタカ長には用のない本といえばその通りなのですが、、、、

現役のころなけなしの小遣いから1万円以上出して買った本なので捨てることができないのです。



夏になっても、猛暑の中を夏山に向かう気力もなくなったようで、、、、

だからといって家でゴロゴロしているだけではいけないような気がして、、、といっても山以外の日はごろごろしていることが多いのですが、、、

とにかく少しだけ心境に変化があって、この夏は読書に精を出したいと思っているのです。

世のなかは「読書の秋」ですが、秋は山歩きに忙しいのですから、タカ長には「読書の夏」にするのがベストなのです。


今日の一枚~低山だって

2016年07月13日 | 今日の一枚
雨が降り続いています。

          

ナウキャストの画像を見るとこれから雨が強くなりそうな、、、、

このような状況ですから、、、、

          

広島県にも警報が出ています。その旨を伝える携帯メールが入ってきています。

暑いのも嫌だけど、雨続きも嫌ですね。

タカ長の個人的な好みはどうでも良いのですが、とにかく被害が出ないよう願うばかりです。



広島県北東部の吾妻山で撮影した写真です。この日は吾妻山ロッジに泊まり、早朝から吾妻山の山頂に向かいました。

ご覧のような雲海。低山だったこの程度の雲海を見ることがあります。

   

このところの雨続き、ハッキリしない天気が続くと、ギラギラに輝く夏山の太陽が思われます。

夏なのだから、、、、暑いのは我慢して、、、、あの太陽を迎えたいですね。

この雨続きは困ります。


自宅で登山??

2016年07月12日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩きの日でしたが、、、

自宅を出るころに雨が降ったためか、いつもの時間にいつもの駐車場へ来たのは副会長だけ、、、、

その副会長も山支度をしていなくて、つまり今日は裏山を歩く気がなかったので、タカ長も止めにしました。

その時間には天気が回復してきたのですが、二日続いて独りで歩く気になれなかったのです。

誰も来ないことを確かめて帰りました。

    

このような本を買いました。

著者の田部重治は1884年生まれ、明治の終わりから大正、昭和にかけて登山をした、日本の登山の草創期に活躍した登山家であることはご存知の通りです。

その田部や木暮理太郎などの本は青春のころ読んだような気がするのですが、その頃の本の多くは処分してしまったので、、、、

今回あらためて文庫版を購入したわけです。

ここに書かれているのは秩父の山や北アルプスの山などです。タカ長にはなじみにない山がほとんどですが、今とままったく事情が違う昔の山歩きを見ることができて楽しいですね。

今朝は「越中毛勝山」「金峰山より雁坂峠まで」「槍ヶ岳より日本海まで」の三篇を読みました。

今とは全く違う山登りの様子が書かれています。まず違うのがアプローチ、当たり前のことですが今のように山麓まで車で、ということはありません。

登山の方法もテントを担いでの登山です。この面ではタカ長も多少は共通した経験を持っています。

といってもタカ長の登山は彼らに比べたらヒヨコみたいなものですが、それでも、間違いなくテントを担いで登山を続けたことはあります。

そのような登山で標高的に一番高いところに登ったのは南アルプスの北沢峠ですが、今はその北沢峠にも車で行くことができます。



登山の装備、服装も今とは全く違いますね。

これはこの本書の122ページを写したものです。「槍ヶ岳から日本海まで」の登山の時、上高地で出会った茨木猪之吉画伯がスケッチしたものですが、、、

服装もそうですが、足ごしらえも今とは違って草鞋、草鞋6足を持っての登山でした。その6足が旅の途中で2足になった心細さも書かれています。

何もかも今と違う登山ですが、読み進んでいくと何もかも便利になった今の登山が薄っぺらになり、つまらないものになっていることを実感させられました。

今更昔の登山を経験することはできませんが、、、

こと登山に関していえば、何もかも今より不便だった昔の登山者のほうが幸せだったように思えてきますね。



あれから雨は降っていませんが、スッキリと晴れる気配もありません。

天気予報を見ても夏らしい空が望めるのはまだ先になりそうですが、、、、、、

    

この夏に遠出する予定はありません。

日差しを避けながら森を歩き、とにかく山歩きを継続すること、それだけを考えています。

その合間に自宅で机上登山を楽しむつもりです。


雨の裏山

2016年07月11日 | 山歩きから
もの好きだね、とタカカノに軽蔑(?)されながら、雨の裏山を独りで歩いてきました。

10時ころから雨になるという予報もあったのですが、7時に家を出るときは雨が降り始めていました。

山はもちろん霧。暗くて獣とバッティングしそうな天気です。

   

裏山に入ると倒木のお出迎え、この雨でまた倒木が増えました。

独りで歩くときはメイン通り、椿尾根を登っていたら山グループの新人さんに追い越されました。彼は今年定年になったばかり、十数年前に定年したタカ長よりはるかに若いのです。

その新人さんの情報でキヌガサタケが出るところに行ってみましたが、今日は見ることができませんでした。

    

牛池も霧の中。数少ない水連が咲いていました。

キヌガサタケのところから主稜線をまわって51番鉄塔に行ったころには、、、、

    

雨は小降りになり、少し明るくはなっていましたが、9月になるとハチクマが飛ぶ空を見ることはできませんでした。

どちらを向いてもグレイの世界、、、そして、、、、

   

倒木ばかりが目立った裏山歩きでした。

でも、一番目立ったのは、、、、

    

これですね。今日は期待したウスキキニガサタケは見ることができませんでしたし、、、

そのほかのキノコはほとんど目につきませんでした。だからこのオレンジ色が目立ったのでしょうが、、、

食することができないキノコには興味がなくて、、、、、。

下山したときは汗でぬれたのか、雨でぬれたのか、とにかくしっかりぬれましたが、、、

わが裏山は低山ですから何の危険もありません。駐車場から車で5分の自宅に帰り、シャワーすれば一件落着、それなりに気持ちの良い裏山歩きになりました。