タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

災害の爪痕

2018年12月16日 | 山歩きから
    

12月14日の竜ヶ岳登山です。

大梅山の尾根はいると展望が開けてきます。

その尾根の右下には山陽自動車が走っていますが、、、、、

    

その向こうの山肌には何かの爪痕が見えます。

今年の夏の豪雨で山肌が流れた痕です。

    

ズームインしてみると、北海道厚真町の地震災害の痕を見ているような気がしました。

テレビ報道で見る限り、厚真町のほうがはるかに大規模ですが、ここも爪痕が1本や2本ではありません。

今年の土砂災害に関していえば、私たちの町は蚊帳の外の状態でした。

東側の、広島市の市街地から呉線沿線にかけての状況はテレビで連日報道されましたが、、、

山口県のことはあまり報道されなかったように思います。

今年の夏はあちらでもこちらでも自然災害があったことを思わせる風景です。

     

今年1年をあらわす漢字一文字はに決まりました。

嬉しい漢字ではありませんが、この選定には皆さん納得されるはずです。

地球の温暖化がさけばれ、気候の振れ幅が大きくなっている現状では、来年が安泰である保証はどこにもありません。

そのことを考えると、本当に気になる爪痕です。

あの山はたしか枡形山の稜線のはずで、あの尾根もいつか歩いてみたいと考えていました。

幸いなことに人的な被害はなかったようですから、自然災害の一端に触れるために、あの尾根を歩くは意義あることかも分かりません。

来年行ってみようかなぁ、、、、、。

といっても、マイナーな山なので記録が少ないのが現状です。