タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

海に向かって落ちる道?

2018年12月04日 | 山歩きから
仲間たちと山歩きをする日ですが、今朝の裏山は深いキリの中、いつ降ってもおかしくない状況でした。

このような天気だと家を出るのが億劫で、、、、裏山歩きはキャンセルしました。

報告によると、いつもの駐車場に行った人はいなかったようです。

日曜日のファミリー登山のあと天気が悪くて、洗濯物が乾かないのでコインランドリーに行って乾かしてきました。

そのようなことでは今日の話題にもならないので、そのファミリー登山の話題です。

    

琴石山の山頂広場で昼食をとる人が多かったのですが、タカ長は山頂から10メートルくらい下がった登山道のそばで風を避けながらおむすびだけの昼食を済ませました。

目の前は光る海です。

    

しかし、この日は空気がもやっていて、視程は限られていました。

クリアな天気だと、、、確か、、、ここから四国や九州の国東半島の山が目えるはずです。

しかし、この状況ですから、目の前の周防大島さえ十分見ることが出来ませんでした。

    

昼食のあとは目の前に海を見ながらの下山です。

急な道を下りることになります。タイトルのように「海に向かって落ちる道」というのは少しオーバーな表現ですが、、

山頂から標高差400メートルくらいは足にきつい下りになります。

    

それでも一応登山経験がある人だけで歩くのなら問題はありませんが、、、、、

ファミリー登山の場合はそうとばかりいえなくて、脚力のない人も参加することもあります。

参加する人の脚力を事前にチェックすることも出来ないので、思わぬかたちで気づかいすることを強いられます。

その日もそのようなことがありました。

その当事者にとっては、この下りは文字通り「海に向かって落ちる道」のように思えたはずです。

    

結果オーライかも知れませんが、それでも何とか事故なく下山しました。

周防大島の小さな山に行くつもりだったのが、船舶事故の影響で予定変更を強いられ、不本意ながら登山らしい登山になってしまいました。

今回のことを反省して、行き先の選定には今まで以上に気をつかわないといけないような気がします。

しかし、具体的なことになると、帯に短したすきに長し、のたとえのように、適当な山を見つけるのは案外難しいのです。

さてさてこの先どうしましょうか?

行き先選定には苦労がともないますが、しかし、海に向かって落ちる道を下りるのは今回が最後にしたいですね。