タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

鰐淵寺の森

2016年12月05日 | 山歩きから
昨日はほとんど終日雨。

寒い時期の雨はいけませんね。外に出るファイトもなくて炬燵の番をしていました。

今日は晴れたので町歩き、スーパーに行きたいことがあるので、車を無視して徒歩で行くつもりです。

先日の記事で鰐淵寺の紅葉を紹介しましたが、その続報みたいなものです。

出雲北山の旅伏山から西へ伸びる500m級の尾根、その主峰ともいえる鼻高山(536.3m)迄への縦走路で一番くびれている伊努谷峠から鰐淵寺への道はウラジロガシなどの深い森の中にあります。

その森の雰囲気は我が裏山にはまったくないもので、さすがは神の国の森だと思わせます。

    

峠に近いところは地形的にもなだらかで、どこを歩いても下山できそうで、気分が良くなります。

    

途中にあった説明版によると、この森では早春のころミヤバカタバミ、エンレイソ、イチリンソウなど林床を彩る花が咲くようです。

    

タカ長的には春の、夏鳥の頃に歩いてみたい道で、、、、

夏鳥を探しながらこの森を歩くのは最高だと思われました。

    

    

     

今回は伊努谷峠から鰐淵寺に下りましたが、鰐淵寺のまわりは深い森で、鼻高山に登るルートは他にもありますから、探鳥目的の山歩きなら、鰐淵寺を起点にして周回すれば面白い探鳥登山ができそうです。

    

何故山に登るのですか、と聞かれて「そこの山があるから」と答えたのはマロリーですが、、、、

次に登る山を見つけるため、、、、、というようなことを答えた人がいたことを記憶しています。

初めて出雲の北山を歩き、鼻高山の西にある尾根を歩きたくなり、鰐淵寺をめぐるルートを登りたくなり、、、、

というようにタカ長も一つの山を登ると、二つも三つも気になるルートが見つかり、、、

この調子では100歳を過ぎても山歩きを続けないといけないような、そのような気分になっています。