タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

人生いろいろ

2016年12月17日 | 日々雑感
どこかで聞いたようなタイトルにしましたが演歌の話ではありません。

一昨日のことですが、広島市の某所に高校時代の友だちが13名集まり、喜寿の祝いをしました。その時感じたことです。

その時撮った写真や幹事をしてくれた友だちが送ってくれた写真を無断利用しての更新です。

また、肖像権の問題もあるかも分かりませんが、友だちの品位を傷つけるような画像ではないのでモザイクもかけないことにします。

    

中央一番奥の幹事君が世話をしてくれ、彼をサポートする人もいて今回の、喜寿を祝う会が行われたのですが、、、

集まったのは13名でした。昭和33年に卒業したのは120名でしたが、、、、

ここに来るまでに鬼籍にはいった人もいたり、、、、、遠くの町で生活している人も多くて、、、、

何名の人に声をかけたのか知りませんが、とにかく集まったのは13名でした。

その中には遠く埼玉県の所沢からきたひともいました。

    

見てごらんのように、男子校だったので集まったのは男性ばかり。色気も何もない集まりで、、、、

そのうえこのような席では付き物といってもよさそうなカラオケもないのですから、間が持てるのかどうか内心心配していたのですが、、、

そのような心配は不要でした。

たった13名の人生ですが、その中には学校で勉強した理系の道をそのまま進んだ人がそれぞれ関係を持ち続けながら生きた人もいますし、、

学校で勉強したこととはまったく違った道を歩いた人もいたようです。

また、本業は本業として、趣味の世界で思わぬ才能を見せてくれた仲間もいました。

それらの話を聞いているとあっという間に時間が流れて行き、間が持てないとかいうのは単なる危惧にすぎませんでした。

  

幹事君のご苦労で、美味しい料理を安価な会費で囲みながらの話は興味津々でした。

そしてこのような時にいつも思うのですが、このような席に加わることが出来る幸せということです。

鬼籍にはいってしまえば参加できないのはもちろんですが、、、、、

体調をくずしているから、、、、とか、、、腰痛が悪化して参加できないとか、、、

そのような人も少なからずいるのですから、ここに参加できるだけで幸せということになります。

人生いろいろで、、、、、その中で喜寿を迎え、、、一応「元気組」の中にいて、、、

おかしなしがらみみたいなものもなく、このような場で60年前の同級生と語り合えるのは至福の時といえます。

          

その幸せを共有した同級生たちです。

ヒマ人とはいっても何かと忙しい師走の日々、この日の語らいはその中に吹いた一陣の薫風のように思われました。