タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

団地に賑わいを

2016年12月18日 | 日々雑感


先日拙宅から鬼ヶ城山の八畳岩まで歩いた時の軌跡です。

20万分の1にするとこのようになります。左端が私たちの団地ですから、これを見ると広島市のベットタウンであることがよく分かります。

私たちの団地は戸数が約1000戸の中規模団地です。居住開始から40年くらいの、いわゆる新興団地です。

広島市をめぐる新興団地はどこも高齢化が進み、団地の活動を維持してゆくのが難しくなっているところもあり、広島市としても団地に賑わいを取り戻すために躍起になっています。

しかし、笛吹けども踊らずのところもあって、その成果はどのようなものか、素人のタカ長としても気にしています。

私たちの団地から車で10分か15分で行ける、北西方向にある団地を先日車で走ったことがありますが、その団地では空き家が増え、草ぼうぼうの区画が目につきました。

聞くところによると、その団地も高齢化が進み、団地の基本的な活動を維持することに汲汲とされているようでした。

そのような団地から見ると私たちの団地は元気で、町内活動も活発で、最近は子どもの数も増えています。

広島市のほかの地区の団地のことは知りませんが、タカ長のほうでは隣の団地までが何とか生きており、それから車で10分も離れると、先ほどの団地のように半分死にかかった状態になっているように見えます。

    

長寿会の花見の時の写真ですが、私たちの団地ではこれくらいに人数は集まります。団地の規模から考えたら決しと多いとは言えませんが、関係者が企画する行事が団地住民に支持されていることだけはお分かりいただけるはずです。

他にも夏まつりや秋まつり、そして来月には餅つき大会も行われ、それぞれのイベントにはたくさんの参加者があります。

その意味ではまだまだ元気なのですが、だからと言って安心はできません。

世話をするボランティアの高齢化が進んでいるのに次の世代の人の参加が少なくて、団地の未来にバラ色の夢を描くことが難しくなっているのです。

    

このことには団地の役員の末席をけがすタカ長としても他人事には思えなくて、広島市の助成制度なども利用しながら、団地にさらなる賑わいをもたらすような企画を仲間たちと考えているところです。

その一つがパソコンの勉強(?)、、、、、

といっても、パソコンの先生などできないので、皆でネットを楽しみ、ネットを見ながら情報を集めたり、勉強したり、、、、

そのようなことを仕掛けてみたいと考えています。

    

また、タカ長たちの専門(?)である山歩きでは、ファミリー登山の日をもうけて、若い世代の人に参加してもらいことも企画しています。

若い世代の人が対象ですから、実施するのは週末にして、親子で参加できるように工夫するとか、、、

歩くコースももちろん誰でも歩けるものにして、花や鳥を見ながら歩くイベントにすると面白いのでは、、、

などなど考えながら、団地に賑わいを取り戻すための活動の一端を担いたいと考えているところです。

今日の午後には日曜市が行われていますが、、、

その日曜市でもあれこれと知恵を出し合い、もっともっと賑やかな日曜市にしたいと、仲間たちと無い知恵を絞っていますが、、、

いい知恵が出るかなぁ???