タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

サンコウチョウの棲む森から

2014年06月15日 | 山歩きから
W杯ブラジル大会、日本チームの初戦の始まる前に裏山に行ってきました。お目当てはサンコウチョウですが、、、、、、。

結果からいうと、、、、、その気配さえ感じられませんでした。スポーツでいえば完敗です。

幸福の青い鳥に逢えなかったから、、、、、、だから日本は負けたのかなぁ???

    

    

先日サンコウチョウの声を聞いたのはこの奥のほうで、、、、、、ご覧のように荒れた森ですから、先日のように近くに出てくれないと姿を見ることが出来ません。とにかく裏山の森は荒れているのです。

    

この斜面の上のほうでも声を聞いたことがあるのですが、、、、、

今朝はその気配さえナシ、鳥の声と言えばウグイスかヒヨドリくらい、、、、、、それとときどきカラ類の気配が感じられる程度、、、、

楽勝だったのはキビタキの声だけでした。キビタキだけは多いですね。しかし、、、、

    

上の写真のような杉林や、このような広葉樹の森の奥から声が聞こえるだけですから、とてもとてもその姿が見えるわけもなく、、、、

もし見えるとしたら、その確率は宝くじに当たるより少ない感じです。

    

昨年は入居者があったオオルリマンションも今年はもぬけのカラ。オオルリも来ることは来ていますが、その数は例年より少ないようで、そのためにオオルリマンションの売れ行きが悪いのでしょうか?

かつてはこの時期に裏山に入り、ポイントを決めて待っているとサンコウチョウが飛んできてくれたのですが、、、、

また、巣立ち雛も見ることもあったのですが、、、、、、

今年の状況は、、、、、、、そのようなことは「夢のまた夢」だといえそうです。

こうなると、わが裏山での探鳥は完全なる斜陽産業、、、、、、、、もうダメだぁ!