タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

修験の山はキリの中

2014年06月07日 | 山歩きから
昨日の山歩き、目的地は「大神ヶ嶽」です。と言っても知っている人は少ないのでしょうが、、、、、、。

天気はあいにく雨模様、この天気だから止めにしようという人がいるのかと思えば、、、、、誰もそのようなことをいう人がいなくて、、、、結局行くことになって、、、、

登山口まで2時間、途中では青空が見えはじめたりしたけど、、、

    

    

山支度を始めるころにはキリ雨がふりはじめて、、、、。

この山は超マイナーな山かも知りませんが、タカ長がこの山を知ったのは青春の頃? といったら言い過ぎかも分かりませんが、とにかくずいぶん前のことです。地元の中国新聞社が出した「リュックかついで 広島の山歩き」(昭和55年刊)を見たのが最初だったような、、、、、、その前に誰かから聞いたことがあるような????

広島では人気の吉和冠山の西に特徴ある岩峰が見えますが、それがこの大神ヶ嶽ですから、その存在には古くから気づいていたはずです。しかし、アクセスが悪くて、、、、

このあたりを歩いたのはマイカー時代になってからだと思います。

ここに書かれているようにこの山は修験の山だったようです。山頂部に岩があるからでしょうか?

この鳥居をくぐって山に入りますが、ここの標高が950mくらいですから、1177mの山頂までの標高差は多くありません。簡単に登れる山だといえます。しかし、、、、、

    

    

昨日は雨模様、足場が悪くて高齢の登山者には登りにくい山になっていたようです。

    

    

山頂に近づくと大きな岩が現れてきて、その岩の下をまいて尾根に出るとまもなく山頂です。

天気が良いともちろん展望は良いのですが、、、、、、

          

昨日はダメでしたね。キリ雨模様では仕方ありません。

低い山とはいっても、こうして見ると高度感を楽しむことができる山であることはお分かりですね。しかし、昨日は岩がぬれていたので、足元に注意して、注意しての撮影です。撮ったのはこの人、、、、、、

             

山坊主でもタコ坊主でもありません、タカ長です。この写真は仲間が撮ってくれたものであることはもちろんです。

ここから赤谷山まで歩き、その山頂で昼食にしました。

弁当を広げるときなって雨が降り出し、傘をさしての昼食になりましたが、、、、でもまぁ何とか予定通り歩くことが出来ました。

    

帰りも同じ道を、ゆっくりゆっくり、転倒しないようにスローペースで下りて、、、、、

         

無事登山口の鳥をくぐりました。山ノ神に向かって一礼。

それから同じ道を通って帰宅しましたが、、、、、いつものように途中でコーヒータイム。

今回寄ったのは「いしい」です。この店はこれで5代目になっているはずですが、、、、

いまの店主は若い人で、店を出るとき外に出て見送ってもらいました。若い女性に見送られるのは悪くないですね。また行くよ!

「いしい」といっても知る人ぞ知る店でしょうが、お分かりの人は是非行ってくださいね。と頼まれもしない宣伝をしています。年寄りとしては若い人を応援しましょうよ!