タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年12月22日 | 山歩きから
冷えました。寒い

 今朝は冷えました。

 タカ長観察地に霜の芸術が出現です。

 マクロレンズと三脚を持ってくれば傑作をモノにできたはずなのに、、、、、残念でした。今日もタカ長カメラしか持っていませんでした。



 遠くの山は鈴峯山。

 空の色は穏やかですね。



 杭の上の霜柱は輝いていますね。チョッとした自然の芸術。

 モノトーンの画面が良いと自画自賛。(だって誰もほめてくれませんから)



 このようなものはやはり逆光気味に撮るのがベターなのですね。順光で撮ると何かしら足らないように思います。

 遠くの山は窓ヶ山と向山。渡りのゴールデンコースです。ハチクマの渡りも今では昔の夢のようですが、しかし、あと60日もすればノスリが帰ってくるはずです。ホークウォッチャーの皆さん、あとしばらくの辛抱です。



 山の上、牛池林道には雪が残っていました。軽い雪ですが積雪量は多くはありません。年によっては、時期によってはまだまだ多くの雪を見ることがあります。



 牛池(水苔池)は凍結していました。

 と言っても薄い氷です。何年か前は人の頭ほどの石を投げ込んでも割れないくらい厚い氷が張ったことがありますが、今日は小石なら割れませんが、拳大の石を投げ込むと氷は割れました。



 オシドリやトモエガモもいたこともある池ですが、今朝は何も見ることが出来ませんでした。

 私たちはこの池を時計回りに歩き、極楽寺山の稜線からサクラの里へと歩きました。稜線ではカラ類の混群に遭いました。その中にはキクイタダキやアトリも含まれていました。そのようなときには歩みを止めますから時間はかかります。

 サクラの里の東屋で休憩してから下山。タカ長の万歩計は約14000歩。約4時間の裏山歩きでした。