タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タカの渡り報告会に向けて

2009年12月02日 | タカの渡り観察
タカの渡り報告会の準備をしています

 今日は快晴。山歩きには絶好の天気ですが、タカ長は今週末行われる「タカの渡り報告会」の準備に追われています。

 この集会は愛媛の鳥友たちが準備されていますが、チラリチラリと洩れ来る情報によると参加者は40名を超えるようです。予想外、と言ったら準備に奔走されている人に失礼かも分かりませんが、本当に予想した以上に多くの参加者があるようです。



 どこからどのような人が集まるのか、タカ長としては意識して聞かないことにしています。その日会場に行ってのお楽しみにしたいのです。東は長野から西は大分あたりからの参加者があるようです。としたらこれまでの「全国集会のミニ版」みたいですね。



 洩れ来る情報を耳にするにつけ、ますます楽しみになってきました。タカ長を含めタカの話をする機会を多くの人が求めていたのでしょう。11月29日のブログにも書きましたが、今回の報告会を機にこのようなタカの話をする場が継続されていくことを願ってやみません。

 今度タカ長たちが世話をすることになったら会場は○○ホテルで、、、、、と今からそのホテルのホームページを見ながら、心の中で準備作業を始めています。



 タカ長も若干の時間を頂いてこのようなタイトルで話をさせて頂きます。

 このタイトルを見ると高尚な話が出てきそうですが、実際は今春の韓国での調査の調査地や韓国の若い研究者を紹介だけの簡単なものです。



 韓国での調査は春のハチクマだけでなくサシバやアカハラダカ、ハイタカなどの調査テーマがあります。現状では韓国人の調査者が非常に少ないので、実質的には私たち日本人が韓国に出かけて行って調査をすることになります。

 韓国は近い国ですが、近いといっても外国なので国内での調査にはない苦労もあります。しかし、その反面国内の調査では感じられない面白さもあります。タカ長としてはその明るい部分に目を向けて、出来るだけ長期間継続的な調査をしてゆきたいと考えています。



 そのときの私たちの目線は日韓両国、広い範囲を頭において調査をしたいと思っています。秋西日本の観察者が白樺峠の観察速報に注目するように、春は韓国からの渡り速報に注目して頂けるような仕組みが出来ることを願っています。