タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2009年12月18日 | 山歩きから
タカ長観察地も薄化粧しました

 今朝は冷えました。雪も積もりました。初雪ですね。



 タカ長観察地、タカ長の指定席も白くなりました。いつもとはまったく違う雰囲気ですね。



 B山も白くなっています。今日の裏山歩きはあの稜線を歩いて大杉集落に下り、大杉林道、自然歩道を歩いてタカ長観察地に帰るコースです。タカ長観察地を基点に時計回りに一周する感じになります。



 裏山の入口にも雪が積もり、周りの木の枝にも雪、その木の枝の向こうには青空が見えて気分良く歩けました。と言いたいのですが、落ち葉の上に積もった雪の上を歩くのは滑りやすくて難儀をするところが何ヶ所もありました。

 しかし、私たちの裏山で雪山歩きをする機会は多くはないので、今日は雪を見ながら歩けただけで幸せいっぱいの気分です。



 稜線上の雪も多くて10cm程度、チョッとだけその気にさせられる雪山歩きです。県北部や山陰では鉛色の空から雪が降っているのでしょうが、瀬戸内海に近い私たちの裏山には明るい光が射していました。



 大杉集落ももちろん雪景色。しかし、北斜面にあるこの集落の雪も多くはありません。どこも同じような積雪量です。

 大杉集落から荒谷林道を南にむけて下りると雪の量は少なくなりました。つかの間の積雪、太陽が雪を溶かしてしまいました。

 歩きなれた裏山ですが、たまには雪の中を歩くのも悪くありません。違った山を歩いたような気がしています。

 終わってしまえば楽しかった半日の裏山歩きですが、今朝の寒さの中を出るときはチョッと辛かったですね。このような時は仲間の存在があり難いものです。自分ひとりだったらおそらく止めていたかも??

 今日参加した10名とも同じようなことを考えたはずです。仲間につられて歩く、これで良いのでしょう。山仲間万歳!